次に都市の面積の話です。
広いほうからいきましょー。
私が小学校5年生の頃(1967年)、1000平方キロメートル以上の都市は
1位のいわき市と、2位の札幌市(1121平方km)しかなかったはずなのですが、今は
その二つは各々12位と16位に後退しました。
1000平方km以上の都市が、平成の大合併で21都市になってしまって・・・
しかも、
①高山市は2178平方km(人口密度42人/平方km、780位)と
②の浜松市1558平方km(同512人、366位)/③の日光市1450平方km(同70人、763位)を
かなり引き離してのダントツの一位です。
以前から高山市には降雪期、雪害で陸の孤島になる箇所があったそうですが、これからはもっと増えますし、各々の旧合併自治体との除雪は高山市持ちですから、多雪のシーズンはソートー出血を強いられそうだ・・・と北国の人間はヨケーな心配をしちゃうわけです。
では、小さい都市の話ですが、
789位・最下位)埼玉県・蕨市 5.1 平方km(東京ドーム392個分・・・オイったら!!)、
人口密度は13998人/平方km(日本1)
788位)東京都・狛江市 6.4 同12325 人/平方km(同4位)
787位)京都府・向日市 7.7 同 7002人/平方km(同45位)
最後に人口密度を・・・
①はさきほどの蕨市②は東京・武蔵野市(12956人/平方km)③は東京・西東京市(12573人/平方km)
④は上記狛江市⑤は大阪市(12006人/平方キロ)
でありました。
当然、小さい市域は古くから開けた土地柄、人口密度の高い町は城下町、門前街、寺町と相場が決まっているようであります。
古参の街でよほど広い市域をもった街というのは見ないでもありませんが、やはり、高山、日光、浜松といったここでの上位の例をあげるとすれば、古くから、地域で小さな独立した文化圏を作っていた(例えば城下町ですとか、盆地内集落ですとかそれらがこのたびの大合併でいよいよ同化した)、あるいは寺社を中心に(日光というべきなのか、世界遺産というべきなのか)、あるいは衛星都市をすべて取り込んでの市域拡大(浜松)へとつながったと思われました。
それが、自治体で均一なサービスを享受できるかどうかを吟味していくということについては、今あわてて結論を出すべき問題ではないような気がいたします。
人口希薄地帯に続きます