「いやいや、あなた、要するに、世間一般で言うところの<骨にひびが入ること>を<亀裂骨折>といっているわけです」
とその初老の整形外科の先生はおっしゃる。
「はぁ・・・」
私は相変わらず釈然としないまま、
「<骨に異常なし>と診断書を書いていただけませんか?」
「そんな貴方、無茶を言いなさんな、レントゲンで見ちゃったんだもの、うそはかけません。
仕事に支障はなしとでも書きますか?」
「じゃ、それで・・・」
3月8日、退勤時、自宅のある駅で手ひどく転んで、右手から着地しました。ゲキツー・・・
例年ですと、もう半分程度、歩道の敷石が出ている頃でしたが今年の残雪はひどく、ロードヒーティングの有無でも歩道のアップダウンが変わります。いつもの道ですので油断しましたか?
登りの階段状のところで、つま先がツルッとすべって前のめりになり、そのまま四つんばいになった次第で・・・
俺も歳取ったね・・
骨いっちゃったかなー・・・と思ってのぞきこむと、手首の形は小指側に少し傾いているくらいにしか見えません。
「親指側はすでに腫れてきちゃってるってわけね・・・」
少なくとも大きな骨折はないけど脱臼はあるかも・・
「ま、とりあえず2週間はこのままでいいや」
実は、私、小1のときに本格的に右手首の親指側の骨を骨折しており、ギプスを1月しましたが、骨はついておらず、おかしなつき方をしようとしているし、なんだか痛みもその後2-3カ月残りましたし、そこを出発点として30歳頃から「振え」が出てくるようになりました。
以来、私は整形の先生をあまり信用しなくなったのですが・・・
整形科を、こけてから2週間たってから受診しました様子が、冒頭の文です。
私は元々左利きなので、もし、病院にいかなければ市販の痛み止めで職場に出ますでしょ?
突き指などの経験からは、半年位は痛みが残ると思いますよ。
それで、がんばって、ぶじ無事故で通せば、「仕事に支障なし+骨折は不明=不問」ということで、
確かに「見ちゃったものは診断書に書く」は正論と思います。
しかし、見なかったものは不問に扱うというのも正論ではないかと思うのですが・・・
やっぱり無理があります?
ソーコーしているうちに昨日で1月たちました。
痛みはまだありますが、何とかなるもんです。