ああ、穴があったら入りたい・・・・ | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
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  せん。

北斎さんの名作・富嶽三十六景の中でもひときわ出色の出来栄えとの声が高い「山下白雨」というのがあります。


天空は暗くなりかけてきている色調の青、山裾をどんどん登っていきつつある嵐の前触れを予感させる如き湧き立つ雲塊、そして富士の正面にはシンプルですが紅の閃光。「ひと」という文字が3つ位集まったような感じで山の斜面を大きく覆った稲妻の迫力は十分すぎるほどです。


そして、この稲光は、富士の絵の半分から下だけにあるものですから、富士の山の標高を誇示したものと言えるでしょうか・・・


私は「閃光」などに使われる「閃」の字は、この広重さんの絵のイメージから、門からみえた一瞬の稲光の様子をイメージ化したものと勝手に思い込んで、字の完成度・ひらめき度両方ともスグレモノだなーと思っておりました。


ところが、ごく最近、門構えの中の「人」は本当の「人」で、この字の意味は「門の中を人がちらっと過ぎるのを見る様から、ひらめくの意味」とありました。


中途半端に知ったかぶりで、周りに説明していたら痛い目にあうところでした。

やっぱり、細かいところまできちんと調べなくては駄目なものですね。


我ながら大失敗でした。


でも「閃」の字もなんかゲンメツだなー・・・