3Dプリンターを使い始めてから、PLA、PETG、PLA+と使ってきてTOTAL4kg程使用しました。

 

今現在で良いなと思うスライサーの設定値を書き出したいと思います。

 

 

 

■品質

ライン幅はノズルの穴径よりも少し小さくした方が印刷結果が良いらしいので5%小さな値にしています。

レイヤー高さはその時々で買えればいいですが、0.15mm以上はドラフト感が出てしまいます。

■ウォール

壁の厚さはライン幅の倍数にしています。

壁印刷順序の最適化は印刷物により移動の仕方を確認してON-OFFする必要があります。特に第一層目の形状が複雑でガラス別途への定着が悪い場合は、OFFにするとホットエンドの動線が単純になりはがれにくくなります。

 

 

この項は特になし

 

 

PLA  195/45 ℃

PLA+ 205/45 ℃

PETG  235/65 ℃

 

 

 

スピードは数字を上げてもあまり時間は変わらないので基本ゆっくり印刷。

ジャークをALL1近辺の数字にして外壁印刷の加速度を200、外壁印刷は500に設定。こうするとコーナーの印刷がゆっくりになって印刷が安定する。

どのバージョンからかは分かりませんが、MARLINのコーナリングのアルゴリズムが変更になったらしいので、新しいプリンターはこんな設定はしなくてもいいのかもしれない。

 

 

■移動

「レイヤー変更時に引き戻す」は、基本的には品質項の外壁移動距離があるのでOFFで良いけども、ライン幅×2以下の壁(板物)印刷する場合は表面に響いてしまうので、ONした方がZシームが現れないので良い。

 

 

そんな感じかな。