おはようございます!(小倉さん風)




昨日のブログで触れてた馬産の気になる点について。netkeiba.com にあった

「市場取引馬奨励賞の廃止がもたらすものは?」という田中哲実さんの「生産地だより」の話です。


私自身が元々競馬そのものというより、馬産地にいるお馬さんに対しての興味から入っていった

経緯がありまして、そこにいる馬・人々に対して関心が強くなる事があります。

更に今は馬券代が無い状況なので、余計にそうなのかもしれません…。


国際化の進行、競馬界全体の縮小傾向等、何処の業界でもありがちな淘汰が進んでいくのは

仕方のないことだな、と思えるのですが、

その中にあっても、馬産地の抱える現状を知っておく事は大事だとも思ってます。

特に、JRAが何処に向かっていこうとしているのか未だによく解ってない私としては。


で、この記事を見てると、大型馬主、ファームへの極大化傾向が如実に見えてくるのと、

取り残されない為必死になっている静内方面の馬産地の方々の思いが感じられますが、



もう1つこれに「父内国産馬限定レースの廃止」という要素を重ねると透けてくるのが、


「パート1国」になってからのJRAの迷走振り。なんですが、


父内国産馬については優遇措置を取る必要性が感じられない、というのは理解できますし、

国際的な面でのアピールとして納得できるんですが…


只でさえ厳しい経営にある多くの牧場にとって命綱とも言える市場取引に対して

あまりに突然のメス入れとも言える今回の奨励賞廃止措置は、正直「やっちまった」感に

溢れているのでは?と思うのです。何故か?


端的に言って、今後馬を買う側からすれば、敢えて市場取引で馬を買う必要が無くなります。

馬主は稼業じゃない、とはいえ、メリット(ある程度走ればペイできる可能性があった市場取引馬の)

が無くなる市場取引は、今後「誰から見ても良血」「実績ある繁殖成績の仔」のオンパレードに

なってもおかしくありません。


それと、庭先があるじゃん、と言ってもコネや資本が有り余る馬主がいい所を徹底して押さえる

傾向が強まるでしょうから、結果規模の大きい生産者や馬主が更に勝つ、ことになるでしょう。