と、思う人1人。昨日の続きみたくなります。長文なんで先に断っときます。
昨日は「クラス1」とか書いてましたが「パート1」が正しいのかどうか良く解ってません。
要はこれ、競馬の国際規格のランクが一番高いんですよ、という証明のようなものです。
JRA側は悲願達成のような雰囲気でホッと一息なのかは存じませんが、
JCやJCDは何とかした方が宜しいかと存じますのよ。
ちなみに、この規格が一番高いとどうなるかって言うと
・「レーティング」を付けられるようになる(世界的その馬がどの位のランクかが解るようになる)
・で、例えば繁殖に上がる時などに世界各地から客観的に評価を受けられる事になり、
活躍の場が世界に広がりやすくなる(希望すれば)
他にも一杯あるのでしょうが、一番恩恵を受けるのは馬産においてでしょう。
これは非常に大事な点ではあります。サンデー系(そう言っていいよな?)がどれだけすんごいのかを
世界に証明できる機会を得られた、と捉えれば良いわけですから。
当然、縛りもあるわけで、国内での「国際レース」を幾つか(パーセンテージだったか)設定しなきゃダメとかある。
なので、形だけでも(失礼だなぁ)国際レース化してる証拠は昨日書いた通りです。
ま、これらの事はずっと後日にでも触れるとして
折角の「国際招待レース」という大風呂敷を広げてはじめたJC(JCD)なのに、
ここ最近はどうもパッとしない感が強いですよね。
魅力ある番組作りに励んで欲しいもんですよ。本当に。
なんでドバイや香港があんなに馬を集めるかと言えば、一重に「主催者のやる気を感じる関係者が
多い」事に尽きると思うんです。
両開催とも確か「招待」では無い筈です。つまり行きたければ自費でどうぞ、というスタンス。
勝てれば大金ですが、当然何も得られない可能性だって高いわけです。しかもアウェイで
戦う訳ですから。行く側に相当の気持ちが無いと成り立たないレースの筈ですよね。
でも、集まる。相当注目されるレースとなってる。日本馬の遠征があればニュースになる。
少なくとも費用面で「ノーリスク」な筈のJCよりも、世界的に見て扱いは大きい事に異論はないと思います。
ドバイは賞金額もべらぼうに高く、欧州からも近いから、というのは解ります。
でも香港は日本から近い所です。でもJCはスルーして香港で走る海外馬は多い…
ま、今年はディラントーマスが来ましたし(残念な結果にはなりましたが)、パート1国の認識が拡がり、
来年以降は馬も集まるのかも知れませんが、油断ならないですよね。
JRAがもっともっと海外からの招聘を積極的に考えないと。国際規格でトップクラスの仲間入りを果たした、
というだけで一流馬が集まるなんて思えませんもの。
来年の番組構成を見ても、JCDを引き剥がした意図がどうしても汲めません。
むしろ逆に1日でやるべきでしょ。JCというレースを、レースの歴史を盛り上げようとする気持ちが汲めないと、
「このレースに勝った名誉を得た」って海外の人達が思ってくれますかね?
名誉を得られないのに、リスクを背負って遠征来ますかね?
なぜ、ディープインパクトは凱旋門賞に行ったのか。
・勝てば世界に強さを証明できるから
・そして世界的な馬として歴史に名を残し、名誉を讃えられる事になるから
ディープが遠征した理由は世界に認められる為だったんではないでしょうか。
逆に、今のように「馬場への適正が高いだろうから」等々の理由でしか出走を検討されないレースが
果たして名誉を得られるレース足り得るのか?考えどころです。
日本馬も今は相当強いですよね。強い筈です。でも今のままじゃ「証明」できないです。
だって国際規格パート1国になってしまったから。
世界に打って出てしまったなら、世界に証明できないと。
仮にですが、JCが毎年各国の強豪が集まるレースになってれば、ディープだって遠征を
考えなくて良かったかも知れませんよね。勝てば世界に認められますから。
レース体系はもうちょっと考えたほうが良いと思いますよね…。再来年以降は。
JRAもっと頑張って欲しいなぁ。盛り上げる気持ちを感じたいじゃないですか自分らも。
きっと、賞金や馬場や日程の問題じゃないと思いますよ。この問題は。
ディープのような馬が出てくるのを待つ、そして来てもらうでは世も末ですわ。
ま、でも今年は仕方が無い。来年集まる事を祈ります。
それと、今年のレースで海外馬が勝ったりしないことも一緒に祈ります。
今年のメンバーで負けたら本当に洒落になりませんから。