加藤竜基からバトンを受け取りました学生トレーナーの梅北茉奈(うめきたまな)です。
選手のみんなのようなサッカーに対する熱い気持ちを綴ったブログではないので、つまらないかも知れませんが、自分なりに帝京大学のサッカー部への気持ちを書いてみようと思います。
正直、私はサッカー部に入るつもりはこれっぽっちもありませんでした。
外部の女子サッカーチームでトレーナー活動をしようと思って入学し、約10ヶ月を過ごしていました。
トレーナーの先生に相談したところ、
「トレーナーとして活動している学生でなければ外部に紹介することはできない」
と言われ、その日にサッカー部に入ることは決まりました。
1月から練習に参加するようになりました。
全く知っている人がおらず、初めての環境がとても苦手な私は、今では想像ができないくらいに全く話をする事が出来ませんでした。
生意気にも、
1年経てば紹介してもらえるだろう。
とりあえずサッカー部でやってればいいや〜
などと思っていました。
しかし、新人戦でその考えは大きく変わりました。新人戦は1・2年生のみの大会で、当時2年だった私は初めて公式戦のベンチに入ることになりました。
それまでみていたBチームには、公式戦がなかったため、新人戦で初めて今までに感じたことのない緊張感を味わいました。
試合ごとに団結していくチームを間近でみて、選手のために自分にできることはなんだろう?
何をすれば気持ちよくプレーをしてもらえるだろう、と考えるようになりました。
今まで、全く考えたことのないことでした。
今思えば、あの新人戦が今の自分のトレーナーとしての軸になっていると思います。
新人戦を終えてからは、Bチームを1人で見ることになり、これまで以上に忙しく大変で、プレッシャーが大きく、やめたくなったこともありました。
自分はこれっぽっちも力になれていないと思うけれど、Bの選手がAに上がったり、同期が試合で戦っているのを見ると、あの時投げ出さないでよかったなと思います。
微力ですが、最後まで、選手のためにできることをしたいと思います。
拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございます。
次は塚越隆成です!お楽しみに!