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ハラキリショーで産みました。

出産記録。
(ほぼ自分用)

本当は前日だった妊婦検診を体調の都合で本日に変更してもらう。
体調…妊娠後期になってから地主の私はおしりに潜む3匹の悪魔に苦しめられていた。ここ数日はすでに潜んですらいない3匹。ちょっとしたきっかけで顔を出すものだから、何かしては横になるような生活が続いている。

う●ちをしないで午前中に病院へむかう。
う●ちをしたら即アウトである。
前日は油断して排便したことにより、3匹は登場したのだ。同じ失敗は繰り返すまい。

病院に着いてまずは尿検査。
この尿検査が曲者で、妊娠してから尿たんぱくが度々プラスで出てしまう。
あまり続くと妊娠高血圧症候群の診断がついてしまう。そうなると大変で、下手したら即入院になってしまう。
が、私は入院したくない。
自由な妊婦生活を楽しみたかったし、なにより美味しいものが食べられなくなるのだけは避けたい。
幸い血圧が低かったため、体質であるという自己主張がまかり通って予定日2週間前まで様子見でこられていた。
なぜか大丈夫という根拠のない自信があり、たんぱくの数値が上がるのも昼ごはんを食べてすぐだからだという謎の思い込み(そのくせ対策はなにもせず、毎回昼過ぎにごはんを食べてからぼけっと通院していた)
しかしついにたんぱくの数値が+から++に上がってしまった。
この日は午前中の来院だったから昼ごはんのせいではない(そもそも関係ない)
さらに間が悪いことに、まあ大丈夫でしょ、と非常にドライに見逃してくれていた主治医が今日はいなく、別の医師が担当だったのも災いした。
パンクな女医である主治医ではない、おじさん医師はにこやかに言った。

「緊急性はないので、明日から入院にしましょう」

…は?
空気は和やかだが、言われたことは穏やかではない。私の予定日はまだ2週間も先なのだ。
そもそも緊急性がないのに入院?

詳しく話を聞いていくと、
・たんぱく+が2回以上続いた時点で危ない判定
・しかし今までは血圧低かったし、まだ正産期じゃなかったから見逃してきたよ
・ところが今日はたんぱく++だったしね!
・週数も満たしてるし、検査して産んじゃいましょう(^o^)
・ってガイドラインにあるんですわww

とのこと。

いやいやいやいや!
この日は木曜日だった。明日から入院は急すぎるし、せめて週明けじゃいけませんかね。緊急性はないわけだし、と私は主張する。
しかし医者も譲らない。
緊急性がないったっていつ血圧上がってもおかしくないんですわ、週明けとかいって土日に何かあってもおかしくないんですわ、リスク背負うことになるんですわ。
とにこやかな圧力をかけてくる。

ぐぬぬ。

お互い1歩も譲らない無言の攻防の末、ちょっと電話で家族に相談してきたらという提案に乗っかることにした。
旦那ならば私の意見に賛同し、なにか良い案のひとつでも出してくれるのではないかと期待して。
しかし予想に反して旦那は、
「それがいいなら明日から入院したら」
と医者の言い分を支持するのだった。

かくして私はおじさん医師に「明日から入院します」と敗北宣言をするはめになったのだ。