7月はアジサイの花後剪定とお礼肥の時期 | 東京練馬のガーデンショップ     庭樹園グリーンテラスのスタッフ日記

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梅雨の季節はアジサイがいろんなところで咲いていますね。

最近では母の日の贈り物としても人気のアジサイ。

お庭植えだけでなく、鉢植えで育てられている方も多いのではないでしょうか。%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%82%99%e3%82%b5%e3%82%a4a

そしてアジサイにとって7月は手入れなど大切な時期!

今日はアジサイ(ハイドランジア)の花後の剪定・肥料のご案内です。

※アナベルの手入れ方法は異なります。

 

 

まずは剪定について…

アジサイの剪定は花が終わってから7月いっぱいまでが剪定時期になります。

それ以降に切っていしまうと来年咲く為の花芽も切ってしまうので、この剪定時期はしっかりと守りましょう。

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切る位置は、枝に葉を1枚残して切ります。そうすると来年も花を楽しめてコンパクトに仕上がります。

 

大きくなってしまったアジサイを小さく仕立て直したい場合は、株元から1~2節目の上でカットします。

この剪定の場合は全ての枝を短くすることが重要になります。そうしないと、短くカットしなかった枝の樹勢が強くなり、切った枝の芽が出ないで枯れる場合があるので注意しましょう。

ただし、この剪定は来年は花が咲きません。咲くのは剪定してから翌々年になります。

 

 

剪定が終わったら、肥料を与えましょう。

青花専用・赤花専用のアジサイ肥料販売しています。

アジサイは土壌酸度(pH)により花色が変化します。アルカリ性だと赤~ピンク色に、酸性だと青色になります。

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花が終わったらお礼肥として肥料もしっかり与えましょう。

鉢植えの場合は根の周りも早いので、鉢を1回り大きめの鉢に植え替えます。植え替えした時に肥料も併せて与えるのがタイミング的に良さそうですね。

花後~7月いっぱいまでの作業は、剪定→植え替え→肥料と覚えておきましょう。

その後は12~2月に寒肥として肥料を与えます。

 

 

ここで豆知識!

日本の土壌は弱酸性~酸性なので青花が咲きやすくなります。

コンクリートやブロック塀の際に植えられたアジサイは、セメント材の石灰岩の影響で土壌がアルカリ性になりやすい為、花色がピンク色になりやすくなります。

 

 

 

剪定した時に切った花は、花瓶に飾ったり、吊るしてドライフラワーにしても楽しめます。

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来年も綺麗に咲かせる為に、花後~7月いっぱいまでの作業をお忘れなく!

 

 

 

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引用元:  7月はアジサイの花後剪定とお礼肥の時期