相変わらず安芸高田市の石丸市長の都知事選出馬の話題がネットで賛否両論入り乱れていますが、この反応をじっくり見ていて確信に近い思いが生まれました。

 

それはなにかと言うと、批判している方の殆どは、最近になって石丸市長の事を知り(或いは殆ど知らずに)、偏向報道されている上辺の情報を基に右だ左だとレッテルを張ってダメだと結論付け、最低でも私くらい数か月以上見ている方達の殆どが石丸市長の真意を汲み取り、達成している実績もキチンと把握して応援している方が多い傾向にあると思います。

 

幾つか例を出して話させてもらうと、東京一極集中を打開し地方へ分散させる事への批判が結構多いですが、以前少し触れましたが、東京は地方に支えられている事を理解していないです。

 

簡単に言うと、地方出身者が人口の半数近く占め、地方から様々な物等が供給されていて、もし地方がこれ以上衰退しそのどちらもが滞れば東京が成り立っていかなくなり、共倒れになると言う事です。

 

都民の方からの意見で、家賃や駐車場などの物価の高さや渋滞問題などもあり住みやすいとは言えないと言う意見もあります。

 

それに、23区以外の都民の方は同じ考えではないようにも思えます。

 

あと多かったのが、任期の途中(一期目)で実績を何も出せていないのにと言う意見ですが、最初に書いた東京一極集中の打開とリンクしますが、地方の衰退(特に人口減少)は市長をやっているだけでは解決できない問題でもあり、それを解消するためにアプローチの仕方を変えただけです。

 

実績も給食費の無償化だけとか、よその自治体もやっているのにドヤ顔するなと言う批判が多かったですが、あの明石市でさえ中学校は無償ですが小学校はまだ無償化されません。

 

それを一般財源だけで小・中同時に無償化させたのは安芸高田市だけだと思います。

 

この事に関してネットで一斉にツッコみが入ったのが小池都知事の公約達成実績ゼロの実態です。

 

7つのゼロを公約に掲げて8年間弱務めているのに、何も達成出来ていない事の方が批判されるべきじゃないでしょうか?

 

まだ済んでいませんが、YouTubeやふるさと納税で歳入が増えた分で小・中学校の椅子と机の入れ替えたりや、『あきたかた焼き』と言う広島のお好み焼きのアレンジバージョンをたった半年で他府県に40店ほどの認証店を作り、さらに海外進出までさせています。

 

たった27,000人ほどの小さな無名の自治体の名物グルメを広告代理店やBー1グランプリなどの力を借りずに成し遂げたのも異例だと思います。

 

そして昨日書いた【東京NBC】との『包括連携協定』は、今後の産業創出に期待できる最大の功績だと言えます。

 

あと細かな所で言うと、東京都民の方なら気にして当然の、副市長候補として内定させた「四登夏希」氏があの「駒崎弘樹」氏が代表だったフローレンスに係わっている人物であることを疑問視していますが、4,115人の応募者の中から書類審査を通過した40人を2次選考で13人に絞ったのは市の職員だと言うプロセスを全く無視しています。(実績を優先させた結果です)

 

例を挙げればまだまだありますが、私のような世間に対して何の影響力も持たない社会の底辺に生きている人間でさえブログを書く際は最低限の情報収集をしてから書いているので、影響力のある方達やメディアは尚更キチンと調べてから書いて欲しいですね。

 

まあこれだけ援護しても実際石丸市長が当選できる可能性はまだまだ低いと思います。

 

しかし、今までの都知事選だけでは無く他の選挙でも類を見ない前代未聞の無党派層の人達の身内・友人・知り合いに投票をお願いすると言う現象がさらに強くなっているように思えます。

 

この現象は、以前書きましたが消去法ではなく、初めて絶対に当選して欲しいと思える人物が出馬してくれたと喜んでいる人が増えた事なんだろうと思います。

 

そして、石丸市長を知らない年配の人達への認知度を若い人達が積極的に広めている事も奇跡を起こす一因になるかも。

 

正式に出馬表明をされた方がまだ揃ってはいませんが、いつも以上に全国的に注目をされることは間違いないですね。