広島県安芸高田市の石丸市長の都知事選出馬の話題がネットでかなりヒートアップしていて、更に火に油を注いでしまったのが都民ファーストの会の幹事長の「おじま絋平」議員と東京都議団幹事長代理の「内山真吾」議員。

 

「おじま絋平」議員は、ネットでバズっただけとか、ノリで挑戦すべきではないとか、東京を舐めるなとか強めの言葉で批判していましたが、おそらく石丸市長の事は全く知らないで発言してると思います。

 

この方だけではなく他にもチラホラ見かけますが、ネットで勝手にバズったのではなく、石丸市長の政治戦略として、SNS(特にYouTube)を活用して広く政治に関心を持ってもらうための仕掛けとしてのエンタメ化で自らバズらせたんです。

 

特に、石丸市長個人のXの登録者数や安芸高田市のYouTubeチャンネル登録数と言うのは、たかだか27,000人ほどの小さな地方の市長のレベルを超えて全国にその影響を及ぼし、今まで政治に関心が無かった若い人達に興味を沸かせ、自分の住む自治体(議会)の実態を知ろうと言う意欲まで持たせただけでもものすごい功績だと思います。

 

それに、石丸市長が元々安芸高田市の市長になりたかったのでは無く、4年前の都知事選に出馬の意欲があった事を知らない人が多すぎます。

 

その都知事選の前に、河井事件で金銭を受け取っていた市長が辞職し、市長選に副市長しか立候補者が居なかったため、これでは故郷の安芸高田市は何も変わらないと憂いて急遽市長選に出馬したんです。

 

その時から東京一極集中が続けば東京も日本も終わってしまうと危機感を持っていて、市長を務めた事や現在の日本の状況を見て更にその思いが強くなっての出馬表明です。

 

そしてこれもネットの反対意見として見られるのですが、東京の事を何も知らない地方の市長と思っているネット民も多すぎます。

 

確かに安芸高田市が地元ですが、大学は京大ですし、就職は東京三菱UFJ銀行で22歳からは東京暮らしですよ。

 

仕事の関係でアメリカに4年間赴任していたとはいえ充分東京の事は分かっています。

 

更に言うなら、このおじま議員は大阪出身で東京に魂を売った大阪人に一番嫌われるタイプですし、なんなら「小池百合子」都知事や「石原慎太郎」元都知事も兵庫県出身です。

 

どこの出身だとかどこに住んでいるかは関係ありません。

 

付け加えて言うなら、時々勘違いして地方議員や投票人の居住期間を知事や市長などにも当てはまると思っている方がいますが、年齢さえクリアしていたらどこに住んでいようが立候補は出来ます。

 

長くなるので内山議員と石丸市長の学歴詐称のやり取りは他の方もかなり突っ込んで追及しているので省きます。

 

昨日記事をアップしてからも色々な方のYouTubeを見ていましたが、やはり「ひろゆき」さんが何故応援する事を明言したのか気になって見てみたら、その理由に納得しました。

 

私自身も選挙公約に何を掲げているかをいつも見て来ましたが、殆どの政党や個人で達成されている事はありません。

 

「小池百合子」都知事も7つのゼロを掲げていましたが何か達成された公約ってありましたっけ?

 

中には当選してから反対意見に寝返る人さえいますし、確かに公約は信じられません。

 

「ひろゆき」さんの言うように、【この人なら騙されても仕方ない】と思える人を選ぶと言うのは的を射てると思います。

 

それと、ネット民の方は特にこの人は右か左かを決めたがり、応援する時の判断材料にしていますが、私自身は日本や日本人(特に地方の人達)が大好きで一見保守的に見られますが、日本の保守勢力は嫌いです。

 

右も左も関係なく、なるべく物事を是々非々で考えようとはしているので全面的に応援できる人や政党が決められない事がありますが、石丸市長が言うように、もうそんなことを言っている場合じゃない状態が今の日本なので、お互いの良い所を選択するのが良いのかなと思います。

 

最後にアンチ石丸市長派の方には是非見てもらいたい動画を紹介します。

 

 https://www.youtube.com/watch?v=VptytAPrTIA