私のブログ内では今まで全く触れてこなかった広島県安芸高田市の「石丸伸二」市長ですが、7月に行われる市長選挙には出ないと今日行われた記者会見で発表した様です。

 

石丸市長と言えば、2019年の第25回参議院議員通常選挙において起きた、広島選挙区の自民党の「河井案里」候補を当選させるために、その夫である自民党所属の衆議院議員「河井克行」議員と共謀して大規模な『買収行為』を行い当選するも、同年10月30日以降この選挙違反が報じられ、翌2020年6月18日に逮捕、2021年2月5日に有罪判決が確定し失職した事件を機に、地元を憂い急遽市長選に出馬した人物です。(買収されていた議員が再選してます)

 

私も昨年あたりからYouTubeで議会や記者会見を見るようになり、もう1期務めて、安芸高田市議会の多数を占める「清志会」のメンバーが落選し、健全な議会になるまで見届けるかなと予想していただけに少し驚きました。

 

折角今年になってからも、かなり安芸高田市が良い方向に進める政策を実行できているなと見ていて実感できる物が多かっただけに、次期選挙で反市長派の市民ネットワークとの関りが強い「藤本悦志」元郵便局長しか立候補がいなければ無投票で決定してしまうだけに心配ですね。

 

それに、市の公式YouTube登録者数が25万人超と全国の自治体トップを誇ってましたが、かなり減っちゃうかな?

 

今年の東京都知事選の出馬も前向きに検討している所をみると、住民票は都内に残しておいたのでしょうか?

 

もし立候補するようならトップ当選の目もあるので、今後の石丸市長の動向に目が離せませんね。