3月28日、てぃだのふぁで3年間を過ごした息子が卒会しました。



3年間、「あっという間」というものではなく、中身の詰まった、とても濃い時間を過ごすことができました。


てぃだのふぁに入会するとき、自主保育というものを知らなかった私は、とても悩みました。

なにか、とんでもないところに足を踏み入れてしまうのではないか、というような。笑


でも、決断できたのは、やはり子どもの笑顔です。プレ幼稚園を前日から泣いて嫌がっていた息子は、てぃだに見学に来た初日、私の元を離れてうれしそうに遊んでいました。


その後も、主に人数的な問題で、継続が難しいかもしれない、となったときも、続けようと思えたのは、子どもたちの生き生きした姿があったからです。この場所が彼らには必要なのだと。



泣いたり、怒ったり、拗ねたり、ケンカしたり、悲しくなったり、迷ったり、、

この先、大人になるとたぶん我慢しなければいけなくなるような感情も、ここでは存分に表現できました。

どんな自分でも、受け入れてくれる人たちがいるということを、彼らもどこかで分かっている、はずです。


そして私にとっても、多くの仲間ができました。

知り合いがいない土地での子育ては不安でした。

でも、これから先も永く付き合っていきたい人たちにたくさん出会えました。



3年前の息子は、私以外の大人とは口をききませんでした。身体も弱く、毎月高熱を出していました。

子どもたちとはもちろん、たくさんの大人とも接して、文字通り、心身ともにとーーーっても成長しました。

卒会キャンプでは、私とではなく、卒会生の小学生たちと寝ました。少し(とても?)淋しかったですが、うれしかったです。



この先何か大変なことがあっても、この3年間が、息子や私を支えてくれるだろうと思います。

そしていつでも帰って来れる、そんな場所ができたことを嬉しく思います。




てぃだのふぁ、てぃだのふぁの仲間に出会えて本当によかったです。



これからも、よろしくお願いします。





na*