どもっかもめです。
今回、我が子の記録というよりは自分の記録なのですが…
せっかくなので、綴っておきます。
実は先日、ヘアドネーションをしてきました。
ヘアドネーションとはなんぞや…というのをザックリ説明すると、
闘病・難病などで頭髪に悩む18才以下の子どものために、ウィッグを作るための髪の毛の、寄付
…って感じです
学生時代は
(成人式には自分の髪で結いたいな〜)
と思い、
社会人になれば
(結婚式までは伸ばしたいな〜当分、予定ないけれど…)
と思い、
そして妊娠・出産を経て
(うーーん…
短い方がお風呂とかは楽なんだろうけれど…
なんか、『子育てのため』だけで切るの、もったないな…)
と、ボンヤ〜リなんとなく、切るタイミングを失ってきました。
ところが、数年前にひょんなきっかけからヘアドネーションの存在を知りまして。
(え、髪の毛が人の役にたつの??
じゃあ、折角ならただ切るんじゃなくて、次の役目を持たせて切ろう!!)
ってなわけで、『ヘアドネーションに必要な長さをカットした後でも、後ろで髪をくくれる長さまで伸ばす』という具体的な目標ができました
そして、数年に渡って伸ばしてきた髪が、目標の長さまで達したところで、お世話になっている美容院にてバッサリ
美容師さんが、切る位置をゴムでまとめた後
「どうする〜?折角だから、記念に自分でバッサリいっちゃう?」
と提案してくださったので、お言葉に甘えて一束だけ自分で切ったのですが…
美容院のハサミって、マジで切れ味抜群なんですね。ヒョー…
あまりの切れ味に、怖くなってすぐ返しました(笑)
美容師さんに仕上げを任せて、お尻にかかるあたりまであった毛先が一気に肩の下あたりへ。
思わず頭フリフリしたくなるくらい、軽くなりました
そして後日、ドネーションヘアー(=寄付用に切った髪)を受け入れてくれる団体へ、レターパックで郵送
今、子供用のウィッグを待っている子は、ある団体が把握しているだけでも200人以上いるとのことなので、少しでもお役に立てたら嬉しいなぁ…という気持ちです
ちなみに
ヘアドネーションするために、髪をバッサリ切ると旦那に話をしたのが、前日のお風呂上がりのタイミングだったのですが…
「こんな長い髪を乾かす私は、今日で見納めだよ?」
「?そうなの?なんで??」
「明日、髪の毛の寄付のために切るから。
『ヘアドネーション』って言うんだけれど、最低でもこの長さは欲しい……って決まりがあるから、かな〜りバッサリいくよ」
「
えっ、ちょっ、
へぇっ!?
え、待って待って、初耳」
「でしょうね。今初めて言ったから」
「えーーーっ…
えーーーー…なんで……えーーーっ!?
…バッサリって…?
………5センチくらい?」
「んなアホな
最低でも、31cmは切るよ。まあ、ギリギリ後ろで縛れる長さになるね」
「…
……もっと…早く……言ってほしかった……
心の準備が……っ…!!
僕は、髪が長いかもめちゃんの方が好きなのに…」
知らんけど☆
…とまあ、突然のロングヘアとの別れに、心痛める旦那の姿がありましたとさ(笑)
そして、当日の朝も『ツライ…仕事に集中出来ない…』とかブツブツいいながら出勤していった
思いがけず、旦那の本音がダダ漏れた事件でした
あ。短いのもいいね!どっちでもいいんかい。