おはようございます😊

今日のネタは、ちょっと前に道の駅巡り途中で寄った「1億円のトイレ」の話です。
いわゆる公衆トイレなんですが、これが1億円? って疑問に思われているトイレです。



個人や民間企業が1億円かけてトイレを作る分には内部からの反発はあれど、

さほど問題にはならないでしょうけど、この公衆トイレは、村が作ったものだから非難されたわけです。


場所はココ👇


国道369号、伊勢本街道沿いに2024年2月に完成した村の公衆トイレです。


山に囲まれた場所に突然現れる感じの公衆トイレ


裏側はこんな感じ


トイレ自体は女性用、男性用各1台ずつとバリアフリーオムツ替え対応の個室(写真)が1つの合計3室のこじんまりとした公衆トイレです。


駐車場整備や街路樹も含めた総額が、約9,500万円だそうです。


元々道を挟んだ側にくみ取り式の公衆トイレがありましたが、御杖村(みつえむら)はキレイな水洗トイレを

新築することにしました。


その費用は10年かけて返済する「過疎債」で賄い、7割は国の地方交付税で補い、3割を村が負担します。


人口1,230人の御杖村は、主な産業が林業と農業、大和牛などの畜産であり、お世辞にも裕福な村ではありません。


村民からは、「あの規模でこの値段というのはちょっとおかしい。これで1億円近くするのか」

「ドブにお金を捨てたと言ったら言い過ぎかもしれませんが、もっと観光施設の充実を図るほうが有意義に

お金を使ってもらえたのでは」などと疑問を呈しています。


これに対し、伊藤収宜 村長は

「伊勢本街道という旧街道があるんですが、これがちょうど西の入口、このトイレを設置した場所から

始まるんですね。御杖村の良さをアピールする、また、休憩してもらって村の中を楽しんで散策してもらえるようにと」

とテレビの取材に答えています。



村長の思いもあってか、公衆トイレには珍しく、観光パンフレットなどが

置かれ、 御杖村をアピールしていました。


道の駅と共通する何かが感じられる。(無理やり道の駅ネタに結びつけるw)


24時間使える駐車場とトイレ、それに情報発信。地域振興と緊急情報発信が足りないか。


でもご安心を。ここ御杖村にはあるんです。


ほら😊


1億円トイレから10km離れてますけどね😅 (御杖村広~い)


私は個人的にこのトイレへの1億円投資は、、、悪くないと思います。

土地代、造成、建築、エクステリアと全部含めばちょっと高めですが、

びっくりするほどでもない。


1億円の価値が下がってますからね。

老後2,000万円問題なんて言ってたのは、今の物価高騰が始まる前。

今や老後3,000万円あっても不安なぐらいですしね。


ということで、今日はこれでおしまい。


最後までお読み頂きありがとうございました!(´▽`)