演奏会の前に、お昼ご飯。久しぶりに三宮でおいしい海鮮どんぶりを食べようと途中下車。
ちゃんとコロナを生き延びてて店は改装してきれいになっていた。ここネタが新鮮で値段も手ごろで人気があったから。
お寿司にしようか考えて特盛海鮮丼\1000にする。魚がたっぷりで酢飯は少なめでマイルド、ちょうど良い量だった。
のだめカンタービレは読んだことなかったが、ちょうど日程が合うのと、石井琢磨さんのピアノと高木凛々子さんのバイオリンが聴きたくて応募した。今回お客さんの層がとても若く、主催者の方も驚いたそうだが、コミックの人気とYoutubeの影響かな。
何と、第一部は石井琢磨さんには珍しい室内楽、初めての挑戦だったそうで、オーボエとファゴットとの三重奏。クラシックな雰囲気でファゴットの音がとても美しい。石井さんの演奏もそれにふさわしいもので、とても初めてとは思えなかった。
第二部は石井琢磨さん演奏、関西フィルとともに「ラプソディ・イン・ブルー」。15分以上の大作で、迫力の演奏、最後の盛り上がりも素晴らしかった。しばらく息を整える時間が必要なほど。
第三部は、高木凛々子さん、関西フィルと共にチャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調。第1から第3楽章までほぼ休みなく演奏。一瞬の揺らぎもない美しい音色と演奏、大変素晴らしかったのだが、あの細い体の中にそのスタミナ、ほんとにプロって素晴らしい。
最後に関西フィルからのアンコール演奏で「私のお父さん」。小粋で大変おしゃれな演奏。
私は専門的なことはわからないのだが大変感動した。
「ラプソディ・イン・ブルー」あまりに素晴らしくて、羽生くんが演じたらどうかなーなんて思ってしまった。
石井琢磨さんのおすすめなので「のだめカンタービレ」全巻大人買いしてみようか考え中。→買っちゃった。