春日大社の鹿苑に小鹿公開を見に行ってきた。
今年は75頭もの赤ちゃんが生まれ、外部に出せるまでここで保護しているのだそうだ。
6月いっぱいの一般公開は観覧席からそれを見せてもらう行事。19歳以上300円という良心的チケット代、これは鹿の保護活動に使われる。少し離れた鹿舎には身ごもった母鹿も保護されている。
生まれて2,3週間というバンビはとっても小さく、白い模様もはっきりしていてかわいい。今日は暑かったので残念ながら日陰からあまり出てくれなかった。高校生のボランティアの子が販売していた鹿のえさを撒いてみるが、寄ってくるのは鹿のお母さんだけだった。
少し大きくなった小鹿たちはスプリンクラーに突進して元気に遊んでいた。
外のパネル展示で、鹿たちが新鮮な葉っぱを好むことを知った。特にけがや病気で弱った鹿は乾いた牧草ではなく生の葉っぱの方をよく食べるとのこと。県の広報で庭木の剪定後枝を引き取ると案内しているそうだが、知らなかった。もっと広まってほしいな。業者さんも助かってWINWINなのに。
帰りにとりあえず募金してグッズ購入。
使う予定はないが「鹿飛び出し注意」のステッカーを買う。郵便受けに貼ってみたら受けるだろうか?