お久しぶりです。

 

約一か月ぶりの更新となります。

 

実は仕事を退職しました。

 

精神、体調、状況などを考慮して、これ以上この会社での就労は困難だと判断したためです。

 

今は職種を変え,事務系のA型作業所に通っています。

 

一般企業での安定した就労を実現するために一休息とることにしました。

 

社会という山登りに、また無理せずチャレンジしようと思います。

 

自己嫌悪に陥らないために、ですが”一つの能力を伸ばす”ことが重要だと思います。

 

精神疾患を持つ人は自己否定や、自己嫌悪が強い傾向はあると思います。

 

真面目で向上心を持つが故です。

 

周りの人にできることが、自分にはできない。

 

ということを感じたことで自己嫌悪や自己嫌悪に陥るきっかけになることは多いと思います。

 

働いていると周りには能力のある人がたくさんいます。

 

要領や頭の良さ、体力や精神の強さ、人間性、大人な考えを持っている人など何か一つが熟達している人が仕事では結果を出し、プロフェッショナルを追求しています。

 

あの人にはできるのに、なぜ自分にはできないのだろう。

 

いい加減覚えろ、なんでこんなこともできないんだ、と時には辛辣なことを言われることも、社会ではほぼ確実にあるでしょう。

 

しかし、周りと比べる必要はありません。

 

なぜなら社会で活躍するために、プロフェッショナルになるために重要なことは一つの能力を伸ばすことだからです。

 

平均的な能力を伸ばすことではありません。

 

たった一つでも、だれにも負けない能力が一つある人のほうが重宝される子傾向が、今の社会では強いです。

 

全般的な能力を平均的に伸ばしても、代わりになる人材などいくらでもいます。

 

自分ができることを徹底的に伸ばすことができれば、周りと比べても、自分にはこれができるから。と自己肯定するきっかけにもなります。

 

前の職場は調理の仕事でしたが、正直、僕は調理には向いていませんでした。

 

先輩たちのような調理の技術はどれだけ頑張っても自分には得られないとわかりました。

 

しかし、計算能力が高いと認められ、それが自信につながりました。

 

自分は何の能力があるか、何に向いているかがわからなくても、周りがそれを見つけてくれることがあります。

 

個人的には子供のころに得意だったことが、大人になってできる能力に深く関連していると思います。

 

見た目がよく、運動ができ、勉強もできる。そんな人材はたくさんいます。

 

しかし歴史に残る偉人でも、社会の第一戦で活躍してる人材はそのほとんどが、その分野しかできないという人が多いと僕は思います。

 

久しぶりの更新なのであまりうまく書けませんでした(笑)

 

次の記事では「行動をおこすために」について書きます。

僕がこの病気を発症したのは18歳のころ。

 

大学受験の真っ最中、将来について真剣に考えてた時期だったのですごくショックでした。

 

障害認定をされたことに対してもなかなか受け入れることができませんでした。

 

周りの人たち、健常者の方たちとの間に大きなハンディキャップ、壁を感じたからです。

 

ただ歳を重ねていろんな経験をしていく中で、周りの人たち、障害をもった人たちだけでなく健常者の方たちも抱えている様々な境遇を目の当たりにして感じ方は変わりました。

 

なぜなら"障害"というものは誰にでもあることだと思ったからです。

 

元々生まれた環境、能力、見た目や人間関係など、みなそれぞれ様々なハンディキャップを背負っています。

 

肌の色が違う、生まれた地域によっても、差別や偏見など人は病気を持っていなくても苦しむことが必ず万人にあります。

 

それらはすべて"障害"なのです。

 

なので、僕が背負わなければいけない障害の一つが病気だったというだけで、周りの人たちに比べて劣っているだとか、壁があるとは今は感じていません。

 

障害を背負っていない人間など一人もいないのだと思っています。

 

次のページでは、「自己嫌悪に陥らないために」を書きます。

精神障害を持っている方たちは、鬱に陥りやすいと思います。

 

前にも言った通り、真面目な方たちが多いのも一つの原因だと思います。

 

鬱に陥るパターンやタイプもきっと人それぞれ違うと思うので、論理的な方法を言ったところで、万人に通用する考え方はなかなか見つからないと思います。

 

体調不良が鬱に関係することは多いですが、体調が悪くもないのに陥ることも僕自身あります。

 

ただそんな中でも、僕が思う対処法は「人生をあまり重く見ないこと」です。

 

人生について、そんな重たく考える必要はありません。

 

気楽に生きればいいんです。

 

次のページでは「僕自身の"障害"についての考え方」について書きます。

 

作業スピードの上げ方ですが、僕自身あまり要領のいい人間ではないので詳しくはありません。

 

ただ、最初の一歩は「無駄な動きをなくすこと」だと思います。

 

無駄な動きが多いと作業が長引きだけでなく、疲れやすくなります。

 

無駄な動きをなくすには、作業を細分化してパターン別にまとめてやることも一つの方法です。

 

例えば、折り紙を折って鶴を10羽作るとします。

 

1枚1枚鶴を折っていくのではなく、まずは最初の半分に折る作業を10枚まとめてやってします。

 

という風に要領よく同じ作業をまとめてやって一気にやる。

 

こうすることで作業の効率が上がるだけでなく確実性も増すことがあります。

 

物がどこにあるのかを把握したり、優先順位を考えることなども効果的だと思います。

 

落ち着いて、飛びつくのではなく一歩引いて広い視野で作業に取り組みましょう。

 

次のページでは、「鬱に陥らないために」について書いていきます。

仕事を覚える方法ですがまず、「わからないことを聞く(質問する)」という能力は必須です。

 

入っていきなり仕事ができる人間なんてめったにいません。

 

わからないこと、不安なことがあればその都度聞いて確認すること。

 

これはとても重要です。

 

なぜなら、わからないことをわからないまま勝手にやられると逆にミスが増え、その修正で作業が大幅に遅れるからです。

 

しつこくても、怒られても、罵られても、必ず何回もわかるまで聞きましょう。

 

精神障害には「認知機能障害」というものがとても大きく影響し、記憶力や集中力が低下することがあります。

 

わからないことを先輩や周りの人に聞いてメモを取ったり、言われたことを復唱して確認したりしてミスを未然に防ぎましょう。

 

「わからないことを人に聞く」ということを周りの迷惑になる、悪い印象を与えるんじゃないか、とかを考えてしまうかもしれませんが、間違ったやり方で勝手な作業をされるよりもずっとましです。

 

「わからないことは必ず聞く」

 

それが仕事を覚えるうえでの第一歩だと僕は思います。

 

次のページでは、「作業スピードを上げる方法」について書きます。

面接試験を受けるうえで、一番大事なのは「姿勢」です。

 

正しい姿勢で、相手の目を見て、しっかり話を聞いているか

 

そういった基本的なところを面接官は見ています。

 

身だしなみはきれいか、あいさつをしっかりしているか、などの社会的なマナーを見ているのだと思います。

 

スーツをきれいに、ネクタイをしっかり締め、頭髪をすっきり整えて臨みましょう。

 

面接ではすぐに履歴書の提示を求められます。

 

履歴書を書くうえで大事なのは、絶対に、「嘘を書かない」ことです。

 

面接官は面接のプロです。

 

嘘をついても見抜かれます。

 

怪しいというだけでマイナス要素です。

 

嘘を包み隠さず、正直に聞かれたことだけに答えましょう。

 

しっかり身だしなみを整えて、正しい姿勢で、マナーを守り、正直に答える。

 

これが面接試験での最善手だと思います。

 

次のページでは、「仕事を覚える方法」について書きます。

 

 

人間関係の悩みはとても大きな障害です。

 

僕自身すごく苦しみました。

 

就労していると嫌でも人間関係のしがらみに直面することになるでしょう。

 

人の悪口を聞かされたり、自分の悪口を言われることもきっとあります。

 

僕の考え方ですが、人間関係で悩んだとき、大切なのは

 

「周りが自分をどう思っているか。ではなく、”自分が周りをどう思っているか。”」

 

だと思っています。

 

同じ言葉でも相手をいい人だと思うか、悪い人だと思うかで、受け取り手のニュアンスが変わったりします。

 

周りが自分をどう思っているかよりも自分が周りをどう思っているかに意識を傾けて生活してみてはどうでしょうか。

 

次の記事では「面接試験の受け方」について書きます。

やりたいことがあるのになかなか一歩踏み出せない

 

しかし、あれこれ考えすぎて迷っている間にも時間は確実に過ぎていき、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。

 

決断するために必要なのは、リスクを受け入れることです。

 

就労を目指したいけれど、病気が悪化してしまうとどうしよう。自分にはこんな事情があるから難しいかもしれない。

 

人それぞれいろんなリスクを持っているものだと思います。

 

ただ一つ言えることは、リスクのない物事なんてありません。

 

副作用のない薬がないのと同じように、就労を目指すとやはり、いろんなリスクが伴います。

 

リスクを受け入れるためには、そのリスクが本当に自分にとって最悪なものであるかを考えること。

 

そのリスクを負っても自分はやっていけるという自信がついたとき、きっと決断に踏み切れると思います。

 

次は、「人間関係で悩んだとき」について書いていきます。

ストレスの発散は心の健康を維持するうえで非常に重要です。

 

働くうえで思い通りにいかない、やりたくないことをやらされる、人間関係に悩むということはきっとほとんどの人が経験することでしょう。

 

ストレスを溜め続けると、いつか爆発してしまうことになります。

 

そうならないためには、何かでストレスを発散する必要があります。

 

ぼくが思うストレスを発散するために必要なことは「我慢しないこと」だと思います。

 

悩んでいることをため込まず人に話したり、やりたいことをためらわずやることでストレスは緩和される可能性があります。

 

僕自身、意識が高く、自分自身を縛り付け、追い込むタイプなのでストレスの発散についてはあまり詳しくありません(笑)

 

しかし、ストレスの発散は就労継続には必要不可欠なことだと思います。

 

ストレスを溜めないよう自分を追い込みすぎず、気楽に物事に取り組むことをお勧めします。

 

あまりうまく書けませんでした(笑)

 

次のページでは「決断をするためには」を書きます。

心と体の健康を維持するためには時に、あきらめる勇気も大切になってきます。

 

自分に合っていない職場、仕事を無理して続けていくと、最終的には社会的に再起不能になってしまうこともあると思います。

 

無理をしない、自分に合った仕事をする、ということは簡単なことではありません。

 

人間関係、症状の状態、自分の能力などと照らし合わせて、もし、

 

「これ以上は続けられない。」

 

ということが分かったのであれば、辞めるという選択をすることもすごく大事なことです。

 

逃げるということは恥ずかしいだとか、ダメなことではありません。

 

もし、その職場をやめても休んで回復してからまた復帰すればいいだけのことです。

 

僕自身、障害をもった方たちが就労を目指すということは、山登りのようなものだと思っています。

 

危機的状況に出くわしたら、無理をして登らず下山し、体調を整えてまた再挑戦すればいいのです。

 

社会という山は逃げす、ずっとそこにあり続けます。

 

危なくなったら、無理をせずあきらめる。

 

その勇気を持つことは、とても大事で素晴らしいことです。

 

次のページでは、「ストレスを発散する」について書いていきます。