このブログでもよく名前の出てくる、ピアニスト・宮嶋みぎわ 。
彼女が、かなり面白いことをしでかした。
今月号のJAZZLIFE(ジャズライフ）なる雑誌にて。
「ホーンアンサンブルを楽しむ為の１０のヒント」なる特集の中で、文章を書いちゃってるのよ。
１つは、トロンボーン奏者・片岡雄三へのインタビューの聞き手として。
もう一つは、ホーンアンサンブルQ&Aのコーナー。
（イラストがかなり似てる。）
友達だから記念に持っておこうっと、なんて気軽な気持ちで購入したが。
この文章、かなり面白い！ そして、かなり深いんだな！
いやはや、まいりました。舐めてました。すげーッス。
対談も、Q&Aも両方面白い。
凄くわかりやすいし、良いことしか言ってないんよ。
ホーンアンサンブル強化術と銘打っている特集ではあるが。
音楽全般のアンサンブル強化に、応用可能な内容ばかし。
ロックバンドにだって、まったく同じこと言えるもんな。
ホーンアンサンブル用と言ってしまうのは、はっきり言って勿体ない。
私の、個人的ツボキーワードは。
○ 「サックスさん」「ドラムさん」など、楽器に「さん」を付ける。
○ 崖っぷちで、底を覗いて「深いね」と言って帰ってくる。
○ 「全ピース揃ったらどんな絵柄なるか見せろー！」
○ 「ここが超美味しいの！」と心から思うこと。
○ リードの方を尊敬するあまり、自分の考えなんて考えたこともない。
などなど。
本に向かって「そうそう！」と言い続けてしまう、痒いところに手が届く、スンバらし嬉しい内容満載。
もう、バンドマンの極意書と言ってもいいくらいだよ。
こりゃ、バンドマン必見だな。
これからバンドやる人も。
長年バンドやってる人も。
まさに今、険悪ムードなバンドに在籍してるそこのア・ナ・タ！！
はっきり言って必読です。
目からウロコとはこのことよ。