昨日は、言わずもがなで愛してやまない、人生の一部と化しているバンド「RED HOT CLILLI PEPPERS」のドラマー・チャド・スミスのライブを観に行ったのだ。


場所は、六本木のスイートベイジル。

そんなこ洒落たハコに集結したレッチリフリーク達が(私も含め)、なんとも場違いで可笑しい。


さて、今回のライブ。

チャドが、「Chad Smith's Bombastic Meatbats」なるロックインストバンドを結成し、小箱のライブハウスをツアーしてくって事だった。

東京ドームでしかそのプレイを拝むことができないチャドが、間近でみれるチャンスって訳。


そして、その思惑どおり。私は、真ん中の3列目の席を確保。

ドラムセット、メチャメチャ近い!!  チャドが近い近い!!

ドラムの音が、ほとんど生音で聞こえてしまうほど、近い!


幸せ…。


私が愛してやまない、そして、確実に私のドラムプレイの中枢をなしているといってもいいチャドのグルーヴを、こんな間近で体感できるとは。


今回のバンドでは、1まわり、いや2まわりくらい小さいドラムセットにしていたチャド。

しかし、ここぞという時の音量は、半端ない!!! 超デカイ!!

あんな小せーセットで、こんなデケー音だせるドラマーは見たことないよ。


そして、チャドの真骨頂といってもいい8ビート!!

これが、とんでもなくスゴイ。次元が違う。

渦巻いてるんだよな! 津波のようなグルーヴだ!!

さらに。マジで、時を止めてしまうじゃないかと思うほどのシンコペーション!

たかがシンバル叩いただけで、空間も時間も真っ二つに切り裂いてしまったよ。


野球に例えるなら。

チャドは、ワールドレベルの超剛速球投手。

その球は、とにかく速く、そして重い!!

しかも、その長身から繰り出す速球は、もう、垂直に落ちてるようにしか見えない。

日本の変化球を駆使しするピッチャーも、所詮、怪物には勝てん。

…そんな感じだったよ。

(え? 分かりにくいって??)



ただし、今回のこのバンドで、一つ注目すべき点があった。


物凄くダサいんよ。これが。

なんつったら言いんだろ。

「とってもIQが低い感じ」とでも言えばいいか。。。

曲もダサいし。メンバーのプレイもいたって普通。よって、バンドサウンドも素敵にダサい。


そんな何とも言えんダサいバンドなのに、チャドがドラム叩くと、バンドの格が1級になっちゃうんだよな。

なんか、すげーサウンドに聞こえてきちゃうのよ。


やっぱさ、ドラムってバンドのエンジンなんだな、ってつくづく思ったよ。

いいバンドには、必ずいいドラマーがいるもんな。

エンジンが強力なら、たとえダサいデザインのボロい車でも、ガツンガツンに走っていってしまうんだよ。

チャドのバンドは、クラウンにF1のエンジンつんだみたいだったけどね。

グイグイ進む、ドンドン昇るし、直線はトコトン速い。

さらにエンジン音もF1レベル!!


そんなこんなで。

結局、私は大満足。チャド、ありがとう!

世界レベルの8ビートは、やっぱり凄かった。

超絶な説得力!! ガツンときたよ!!

「万」の人数を相手に戦ってきたグルーヴは、スィートベイジルなんて小箱なんて舜殺だったね!!



さて、来週は仙波清彦&カルガモーズ。

チャドのプレイを体感したことで、私の戦略は100%決定した!


男は直球で勝負じゃ、ワレ!!



※ おまけ

相変わらず、イイやつオーラ満載のチャドは、ライブ後にサイン会を決行。

滅多に列とかに並ばぬ私だが、ここぞとばかりに参加。

しっかりサインをもらい、グローヴのようなごつい手で握手してもらったよ。


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