夏になってきました。
朝晩はまだ涼しい時間があるとはいえ、
大地がだいぶ暖まってきて
そろそろ夕立とか来てほしい感じ。
大きなトンボに出くわすようにもなりました。
関係ないですけど祇園祭限定のお菓子。可愛くて綺麗!ちょっとニッキ味。
祥鈴庵圓珠(しょうれいあん えんしゅ)です。
ほんのり昨日の続き。
神仏や昔の人やスピリチュアルの教えでも
なんだか納得いかないという気がすること、ありませんか?
「忍辱」とか。
「右の頬を打たれたら左の頬をも差し出せ」とか。
「足るを知る」とか。
「すべては自分で選んでいる」とか。
仏教の「忍辱」については以前
「忍辱は理不尽なことをただ耐えるんと違うよ」
というお話をしました。
「右の頬を打たれたら左の頬をも差し出せ」はキリストの言葉。
これは一般的にはたとえ暴力を受けても相手を赦して報復しない、
ということを教えているとされています。
「汝の敵を愛せ」というのと同様、キリストの教えが
愛と慈悲の教えであることを表明する有名な聖句。
でもこれは、暴力を受けても屈服しないことや
左の頬(地上的な価値のあるもの)を差し出して
右の頬(天上的な価値のあるもの)をそれ以上
打たれないように守る、と解釈されることもあります。
「足るを知る」。これは禅語のように思われていますが老子の言葉。
みずからの分をわきまえてそれ以上のものを求めないこと、
分相応のところで満足すること、を教えているとされています。
これには続きがあって、
「足るを知る者は富み、強(つと)めて行う者は志有り」。
満足することを知るのが富んでいることであり、
自分をはげまして行動するものがその志すところを得るのである、
という意味。
あるものに感謝することが豊かであることであり、
前向きに行動することで結果を手にする。
貪りを戒めて努力を称揚する内容といえます。
そして「すべては自分で選んでいる」という言葉。
これは多くのスピリチュアルリーダーが語る教え。
この世に生まれてきたのは経験を積むためであり、
様々なバラエティの体験とそれに付随する感情を学ぶため
環境や状況や出来事を自分が選んで生まれてきた、
という意味で理解されていますが
ネガティブな体験ですら自分で選んだというところが
強調されることが多いです。
しかし本来は人間の自由意志を尊重して、
この世界をすべて味わい尽くそうというのが基礎にある考え方。
これらのどこが納得できないのか。
思うに、
「こういう言葉が他人から投げかけられるから納得できない」
のですよ。
一般的に考えられている意味が実は本来の意味と
微妙にずれている、という部分があることも
その要因かもしれません。
どれも深い知恵を含んだ意味深い内容であり、
人生を生きていくときに指針となり得る教えです。
ですが、不用意に他の人に向かって投げつけられたとき、
この言葉は刃に変わってしまいます。
「分不相応の望みを持つな」
「現状に甘んじろ」
「長いものに巻かれて抵抗するな」
「自己責任」
こういう副音声が聞こえる気がするので
納得がいかないのではないでしょうか?
人を批判するときに他人の言葉を使うのは卑怯なことです。
自分がよりよくあろうとするとき、
自分を鼓舞するとき、
今は辛すぎるけれどもなんとか自分を
納得させようとするときには
こういった金言を思うことには意味があります。
自分が自分のために使うもの。
宗教や古人の教えは文字通りの内容というよりはむしろ
メタファーだということも思い出した方がいいでしょう。
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