波照間島が好きです。通い始めて数年、彼氏がいても島にいる時は電話しません。
本を読み、泡盛を飲む。最高の時間です。まずは「現場の法医学」。読みたかったけど時間なくて。
…。でもちょっと売店でも行こうかな。なんか落ち着かないし。
…?落ち着かないって何?ここに来るのが最高の時間のはずなのに。
毎年来てるから、さすがに飽きた?たましろで飲む泡波は美味しくて、焼肉の夕飯にも遭遇!
楽しいのに、なんか乗れぬ時間を過ごし、帰る日になった。
飛行機をまつ石垣島で、古本屋に寄った。
「また来たね」毎年同じ時期に大量に持ち込むので覚えられ、本をみながら雑談。
「毎年来て飽きないの?」と店長。
「そうですね。来年は久々に小笠原行こうかな」と私。
「あれ?…前とラインナップ変わったね。法医学の本とか、前なかったよね」
…違う、私はここに飽きたんじゃない。私が変わったんだ。
この島じゃなくて、帰りたい場所がある。私のラインナップを変えた人が居る場所に。
私は携帯の電源を入れ、相方に電話をした。「今から帰ります」海は青くて、澄んでいて、やっと私は落ち着いていた。