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人を見る
 
上からだと
 
見えなかったものが
 
下からだと
 
見えてくるんだよな
 
不思議だろ
 
2001.10.4~10.5   171日目~172日目
高知県吉川村~高知県中土佐町
 
10月4日。
長い室戸市をようやく抜け奈井利町、安田町と抜け安芸市に入る。

やはり海岸線はいい。
海はきれいだし景色もいいし、磯の香りに癒される。

今日は高知市まで走る予定が、足の調子がいまひとつ良くない。
前に痛かった両膝をかばったいるうちに太ももに影響が出たのか、時々痛みが走る。

今日は高知市から20kmも手前の吉川村の物部川のほとりにある桜つづみ公園にテントを張ることにした。

ここは国道から離れているが、それは自転車道がありそこを走っていたら、いつの間にか国道とも離れ、自転車道も途切れてしまい迷い込んだようなものだ。

この物部川の橋を渡ると高知空港がある。
まだあの9月11日に起きたアメリカのテロ爆破の影響があるのだろうか、盛んにヘリが上空を巡回している。
私は別に怪しい者じゃありませんよ~。

ここの桜つづみ公園は遠くから見たらゴルフ場かと思うほどグリーンの芝が映えている。
ここはどこでもテントを張れそうである。もちろんトイレもあれば水飲み場もある。

近くにはきれいな川も流れているし人工池もある。
散策しても良しスポーツしても良しのすばらしい公園である。
また園内には天然色劇場と書かれた立派な野外ステージがある。

今日はヘリがしょっちゅう飛んで来るし行水は止めて体を拭くだけにした。

10月5日。
国道にすぐ出るのは止め、そのまま県道の黒潮ラインの別称で呼ばれている道を走ることにした。
ここをずっと走ると、浦戸湾にぶつかり対岸は桂浜になる。
そこに渡るには有料の浦戸大橋がある。

どうせチャリは渡れないだろうと思い、手前から湾に沿って走ることにした。
そして高知市の繁華街のはりまやに着いた。あのはりまや橋のあるところだ。

町の中はチンチン電車が通り、昭和の雰囲気を醸し出している。
何か懐かしさを感じるなぁ。

はりまや橋は朱色に塗られた約5mのアーチ型の小さな橋だった。
第一印象は、橋ちっちゃぁ~である。(笑)
歌や映画で一躍有名になって、想像たくましくして来たからだろう。

でも何か公園にしろ川にしろ、今は人工的に造られているような感じで昔を偲ぼうと思ってもできない。
垂れ下がる柳で、わずかに昔が偲ばれる。

高知市から淀川を渡ると土佐市に入る。
土佐市は思ったより小さな町で、先ほど高知市を通ったばかりなので、余計静かに感じる。
それから須崎市に入り、道の駅かわうその里すさきに寄った。

ここではその名の通り、かわうそが川の側でいるのが写真に撮られているが、ここ最近の写真がないということは絶滅したのであろうか。

須崎を過ぎると四国の道というのが目に入り、県道320号線に入ることにした。
ここは崖が海岸線までせまっており、その崖を削って造られたような道であるから落石も多いらしいが景色がすばらしい。

それに釣りのポイントでもあるのか釣り人が多い。
車もほとんど通らず、すごく快適なコースだ。

時間も4時半になる。
八十八箇所巡りの休憩所らしき東屋があったので、その中にテントを張ることにした。
四国にに来て感じることはまだ一度もテントを張る場所に困ってない。

巡礼する人の為にであるのか、こういう公園や東屋が多くあるので、本当に助かっている。
感謝、感謝である。