クリア前に内側を銀で下塗りしました。最終的には黒にするので透け止めです。
エアブラシで砂吹きを2回やって1日乾燥させ、デカールの保護膜を充分作ってから、缶スプレークリアを吹きました。トータル作業時間はこれで大幅に短縮できます。JPSロータスで成功したので今後色々な色味の車に試していきます。
缶スプレークリアの乾燥時間はいつもよりだいぶ長くなりますがここから内部の工作を始めるので無駄な時間はかかりません。
ブレーキシステムの加工はキャリパーを割るところから。真ん中に角ヤスリでミゾを掘って、
横からピンバイスで穴を開けます。最近のタミヤのピンバイスは0.5以下でも軸が太くてクランプしやすいのですが、その分刃が短くてこれには使えません。昔ながらの棒状ドリル刃で貫通させます。
塗って組む時に真鍮線を挿します。
ディスクの側面に空気穴を開けます。サークルカッターの刃を少し奥に入れて針とずらしたらそれを側面にあてて溝を掘ります。
溝にデバイダーで等間隔のガイド穴を開けたのち0.6ミリピンバイスで穴を広げます。
出来栄えは組む時までお楽しみに。