私がいつもやるカウル固定。今回もノーズのダボ留めとリアのビス留めの加工をします。
ノーズを埋めて洋白線を差し込み、
モノコックの先端に受け穴を開けます。再現性は落ちますがディスプレイ形態優先です。
リアはいつものビス留め。
やっぱりこのカツカツの一体感がないとダメなんですよね〜
さて今回のテーマ自作デカールです。
古くて焼けてたり変色してたりするデカールをスキャンして、イラストレーターというデザインソフトで焼け部分の除去をしたりアウトラインなぞりしたりしてクリーンなデータを作ります。そしてテスト印刷をして色味の調整をします。失敗も加味して多めにレイアウト。
ノーズの縦並びなんかはここでセンター作ったほうが楽です。
今回使うのは印刷してクリアコートするタイプなので反転ではなく正体です。サニースコパ製水転写紙。A410枚入りでとてもお得。
デカール自体はインクとクリアなので製品としては剥がれやすい台紙ということですね。精度はプリンターの能力に左右されるようです。
たくさん印刷するのでラッカークリア、アクリルクリア両方作ってみます。
Shellの反転忘れの失敗品でテスト。クレオス缶スプレー光沢クリアを砂吹きから本吹きで4回重ねたものを乾燥して、曲面なじみ能力のテストとしてスプレーの蓋に貼ってみました。
半透明なので白下地でないと少し透けます。MP4/5Bには全く問題ありません。
ウレタンクリアでデカールを作ればラッカークリアの研ぎ出しではデカールは傷まないと思いますが、狙いとしてはラッカーでデカールを作って研ぎ出しもラッカーでした場合段差を溶かしてくれるかもしれません。インクが溶けないのはデカール化した時確認済みです。