タンクのメンテナンスが面白くて、そっちに集中してしまいましたが、まだブレーキのメンテナンスは完了していませんので、ブレーキ編に戻ります。
リヤブレーキペダルのシャフトが無事に抜けたので、ウキウキ気分でバイク屋さんに注文していたシャフトを取りに行く。
新品のシャフトでもすんなりとペダルの穴に入ることはないということは薄々わかっていたが、案の定全く入る感じがしない。
シャフトは新品なので疑う余地はなく、挿入の邪魔をしているのがペダルの穴の中であることは明らか。
紙やすりで穴をキレイにする。適当に擦れば入るだろうと思っていたが、擦っても擦ってもなかなか入らず。
そりゃ、あれだけ叩いても抜けなかったのだから、穴もかなり錆びついてるのでしょう。
30分以上紙やすりで擦って指紋が無くなったのでは?と思うぐらいの頃にようやく入るようになった。とりあえず入るようになったものの、滑らかには回転しない。
穴が完全にはキレイになっていない状態で何度か入れたり出したりしたので、新品のシャフトに傷が付いてしまった。ま、いっか。
ペダルの穴を更に紙やすりで擦って、潤滑剤を付けたら何とか回転するようになった。
さあ、装着と思ったがペダルの裏のサビが気になり、タンクの裏側に塗った黒錆転換剤を塗りたくなったので、装着は次の機会にする。
<了>