我が家の通勤号(ジクサー150)のお話です。
バイクのプラグって一般には10,000kmぐらいで交換と思っています。
我が通勤号は特段の不都合を感じていなかったので、プラグの交換は気にせず乗っていたところ、気が付いたら12,000kmを超えていました。
いつでも交換できるようにプラグを購入して家に置いておき、そのまま知らん顔して乗り続けていました。
燃費は相変わらず50km/Lぐらいで特段悪くなっている様子はなし。
15,000kmを超えたぐらいで発進時にエンストすることが多くなってきました。停止状態からアクセルを開けてクラッチをつないだところで失火しているように感じました。
もうそろそろ限界かな?と思い、プラグを交換することに。
この通勤号のプラグはシュラウド(サイドカウルみたいなヤツ)の下に隠れていて、一見しただけでは見えません。
シュラウドを外さずに交換できたらラッキーだなと思いながら、プラグコードを外しました。
家にあったプラグレンチはコレ。
コレでプラグを外そうと試みましたが、シュラウドとプラグレンチが干渉してプラグにプラグレンチをかぶせることが出来ません。
あーシュラウド外すの面倒くさそうだなー、と思ってこの日の作業は完了。
それから一週間もしないうちに失火っぽい現象が増えてきて、こりゃイカンということでシュラウドを外す覚悟を決め、翌週末に作業開始。
作業の準備をしながら、ふと車載工具のプラグレンチで外せないかなあと思いつく。
車載工具を広げてみた。昔のバイクはプライヤーとかも入ってたけど、最近は無いのね。
プラグレンチを比較してみたら、前回使ったものよりも少し短い。これならいけるかも?
車載工具のプラグレンチを使うと、期待通りプラグにレンチをかぶせることに成功。後はこのレンチを回すことができるかどうか。
以外にもスパナであっさりと回すことが出来た。
ヤッター! シュラウド外さなくても済む!
無事にプラグを取り外したら、新車に付いているチャンピオンのプラグだった。このチャンピオンのプラグは失火が多いと評判が悪いが、俺の場合は特に問題なく良く頑張ってくれたなー。
サビはひどいが先端は程よく焼けてる感じ。さすがはインジェクション。
これが新品のプラグ。NGKのプラグだけどなぜかヤマハから販売されている品物。気にせず取り付ける。
見た目は大差なし
プラグホールに突っ込んで回せなくなるところまで手で回す。
その後でプラグレンチで回そうとしたが、ほとんど回らなかった。俺の手の力はそんなに強くないはずだけど。
後はプラグキャップを被せて作業完了。ん?何か前よりもかぶってないような気がする。
一旦被せたものを外して、古いプラグにかぶせてみる。あ、こんなもんか。ということで元通りにプラグにかぶせて作業は完了。
ちょこっとだけ試運転して問題ないことを確認する。
シュラウドを外さずに済んでラッキーでした。
<了>