さて、その後はチェーンを使ってのサビ取り作業、と言ってもチェーンと水を入れて振るだけ。

 

チェーンはタンクの中に落ちたら取れなくなる可能性があるので、釣り糸を結んで端を給油口から外に出して割りばしに縛っておいた。

 

 

給油口はタンクのキャップを使っても良いんだけど、キャップのパッキンに花咲かGが悪影響を及ぼす可能性があるので、風呂桶や洗面台用のゴム栓を買ってきた。

 

 

 

しかし、給油口はきれいな円ではなく、切込みが二箇所あるので、完全には塞げない。でも塞げていない面積が小さいからこれで良しとする。

 

 

チェーンと水を少し入れてしばらく振って、チェーンと水を抜く。洗面器に排出するがなかなかの量のサビが出る。

 

写真があれば良かったんだけど、一生懸命すぎて写真はまたも撮り忘れた。

 

何回も繰り返したところ次第にサビは減ってきたが、無くなることはない。下の写真は五合目ぐらい。

 

 

息子にも振ってもらって次第にサビが出る量は減っていくもののゼロにはならない。

 

キリが無いので、後は花咲かGが頑張ってくれることに期待して、チェーンでの洗浄は適当なところで妥協して終了とする。

 

既にタンク内に落ちているサビぐらいは排出しておこうと水を入れて振って排出して、を繰り返す。

 

30回ぐらい繰り返したような気がするが、サビの排出がゼロになることはない。

 

大きい粒のサビは手で触るとカンタンにつぶれて粉になる。小さい粒のものは本当に小さいので、これぐらいならキャブには詰まらないだろうと自分に言い聞かせて、大きいサビが出なくなったところで妥協する。

 

 

 

<了>