リヤタイヤがペチャンコになった時点では新品のチューブがパンクしたショックで目の前が真っ暗になった気分だったが、よくよく考えたらパンク修理ができる可能性があることに気づく。もともと付いていた古いチューブもあるしね。

 

翌日、気を取り直してリヤタイヤを外してチューブを見てみる。

 

リムと接触する位置に小さい穴が2個並んであいている。これならパンク修理可能。

 

 

子供のチャリンコのパンク修理をした頃のパンク修理キットを引っ張り出して、修理にトライ。

 

ゴムのりはゼリーみたいに半固形になっていたので使用不可。

 

 

チューブが2本入ったダイソーで買ったゴムのりの片割れが封を切っていない状態であったので、これを開けてみたところ使えそう。コレを使おう。買いに行かずに済んでラッキー

 

 

リムに何か突起でもあったのかとリムを確認してみるも特段変わった様子はない。

 

リムのそれっぽいところを紙やすりで適当に擦って処置して、古いチューブとパンク修理済みの新しいチューブのどちらを使うか迷う。

 

リムに問題があるなら、またパンクする可能性があるので、とりあえず古いチューブを入れてみることにする。

 

順調にタイヤの組み上げは完了し、規定圧まで空気を入れてみたところ問題なし。

 

ヨシっと思うが、これならパンク修理済みの新しいチューブを入れとけば良かったなあとも思う。

 

気にしない気にしない。

 

さあ、続けてフロントタイヤの交換。

 

例によって古いタイヤを外すのはカンタン。

 

リヤタイヤのトラウマで新品のチューブを入れるのに躊躇する。フロントタイヤ用に買った新品のチューブ、リヤタイヤ用に買ってパンク修理した新しめのチューブ、もともとフロントタイヤに付いていた古いチューブの3つの選択肢が。

 

リヤタイヤを組んで一発目でパンクしたので、ビビッてフロントタイヤに付いていた古いチューブを再利用することにする。

 

相変わらずリムの穴からバルブを出すのに手間取りながらも順調にタイヤを組んで空気を入れてみるも、空気漏れはなし。こんなことなら新しいチューブのどちらかを入れとけば良かったかな?とチラッと思うが、後悔はしない性格なので、すぐに忘れる。

 

お気に入りのパターンのタイヤを纏った車体にしばしウットリ。

 

 

<了>