手術を受けよう!
と、前向きに考えることが
なかなかできなかった数ヶ月前。
最後は、
そのとき置かれた状況(主に仕事)と
子宮筋腫の状態と、
診ていただいた医師の言葉と、
病院の手術可能日程と、
が合わさり
エイッ
と背中を押される形で
手術が決まった、
といった感じでした。
決まれば、覚悟もできるというか。
もう仕方なし。
そんな気分でいたように思います。
そうして手術を受けて、
4ヶ月が経った今。
子宮全摘したことに後悔があるか?
と問われたとしたら、
私の答えは。
「まったくありません」
これは、今のところ後遺症がないことが関係しているでしょう。
また、私の年齢も関係しているでしょう。
ただ今50歳。
子供を産む、
ことが、考えに入らない。
私は、子供を産まず
結婚もせず
ここまできました。
それでも、子宮にはなぜか
こだわっていたけれど。
なんとなく
女性の象徴のように思っていたところがあるかもしれません。
そして、人間の体に
不要な臓器はないのでは?
という思いもありました。
そのこだわりの子宮がなくなって。
今の正直な気持ちとしては。
「生理のことを気にしなくていいって
こんなに楽なの?」
です。
仕事でも
日常生活でも
旅行日程を決めることでも。
自由度が上がりました。
子宮を失った代わりに得たもの。
とはいえ、
もっとお若い方であれば、
様々悩むことがあるというのは
私なりに理解しているつもりです。
やはり、
出産
するかしないかは別として、
その可能性がなくなってしまうことは
大きな意味を持つと思うのです。
でもね。
体のサイン。
それも大事なことだとも思います。
生き方だって
色々ある。
子宮筋腫について考えた、あの時間は、
自分にとって大切なものが何か
を考える時間でもありました。
子宮全摘に後悔はなし。
この体で
ここから先、生きていく。
命ある限り。