批評家 VS 実践者 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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ニュースを見るの好きですか?

週刊誌を読むの好きですか?

人の噂話、好きですか?

ある方から聞いた話ですが
居酒屋で話題になる話の80%は

『他人』の話。

もしくは過去の話だそうです。
 

私たちは他人の話が好き、
 

確かに納得します。

「誰々さんと誰々さんが仲悪いらしいよ」
「どこどこのお店が倒産したらしいよ」

という噂話って大好きですし、

そんな話題でしか盛り上がれない
自分がいる気がします(苦笑)

はたで聞いていると、

「どうでもエエやん」

って言いたくなるのですが、

意外と気づかないだけで
自分も言っている気がします。
 

理想論かもしれませんが、
 

「批評家より当事者が100倍エライ」

と個人的には思っています。

周りでヤイヤイ何か言うのは
誰だって出来ます。

実践もしていないので
何かを失うリスクもありません。

逆に、行動を起こした当事者は
何かを失うリスクがあります。

周囲からヤイヤイ言われることも
多いと思います。

だから、その恐怖がブレーキになって
実際に行動できる人は
ごく僅かなんだと思います。

以前、お世話になった方が
新聞の記事になったときのこと。
 

ちょっとしたニュースになっていました。
 

どちらかというと、喜べない方のニュースです。

それを見て、実際わが家でも

話題になりました。

妻とその記事について

「あーだ、こーだ」

と話をしました。

でも、ふと我に返った時に、
胸のあたりが重たい感じがしました。

「俺、何やってんねやろう」

後ろめたさのような
感情を抱きました。

基本、批評するのってラクチンですよね。

他人のあら捜しをするだけで
本人には一切リスクも無くて

何となく自分は、
 

「全てわかってるんだ」
 

みたいな優越感を感じられる。

自分自身がそうなっていると
気が付くたび、

こんな事をしている限り
俺って成長できないよな、

いつも残念な気になります。

『転んだ人を笑うな。彼らは歩こうとしたのだ』

という言葉を聞いた事がありますが、
まさにその通りだと思います。

娘が通う小学校のマラソン大会で

1年生だった娘の応援をしたとき、

歯を食いしばって一生懸命に走る姿を
沿道から見たとき、

 

正直、電撃が走りました。
 

「がんばれー」

誰となく前を通るたび
自然と声が出ていました。

遅い子がいると周りの親御さんは
手が触れそうなくらい接近して
声援を送っていました。

勿論、笑う人なんて一人もいませんでした。

批評、分析するだけだったら
誰でもできます。

何の成長も無いと思います。

成長できるのは紛れもなく
行動を起こした
実践者だと思います。