妻がお店をスイッチ(変えた)理由… | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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今日の話は、あなたの反感を買う
そんな内容かもしれません。

以前、ある鍼灸院さんへ行ったときのこと。

肩に張りがあってずっと治らなかったので
時間をとって行ってきました。

その鍼灸院さんは2~3年くらい前から
ずっとお世話になっていました。

妻に紹介してもらったのがキッカケです。

慢性的な肩こりで苦しんでいた時に
教えてもらいました。
 

しかし、面白いものです、
 

その紹介者である妻は、
もうその鍼灸院さんには行っていませんでした。

『別の』整骨院さんにお世話になっています。

しかもリピーター化しています。

妻いわく、

「もう、あの先生のところには行かないと思うわ」

と当時、言っていました。

あんなに気に入っていた、
いつも腰痛の度に治してもらっていた
先生をこうもアッサリ縁を切る、

その理由って何なの?

職業病みたいな部分でもあって
気になって考えてみたんです(笑)

すると、1つ思い当たる答えに行きつきました。

 

妻がお店に行かなくなった理由

 

「…先生の治療技術の問題?」

ではありません。

お世話になっていた鍼灸の先生の技術を
妻は今でも悪くは言いません。

「先生の人柄…?」
「顧客フォロー…?」

「先生がイケメンだったから…?」

残念、すべて外れです。

あくまでも憶測ですが、
妻が新しい整骨院さんのリピーターになった
大きな理由の1つは、

職場の人間関係について相談できるから
じゃないかと思っています。

「整骨院で人間関係の相談を?」

「一体なにが関係あるの?」

という感じなのですが、妻にとっては

 

大きな要因の1つだと思います。

 

ちなみに、この謎を解くヒントに
こんな話があります。

繁盛する美容院さんは
ご自身のことを美容師だと思っていない
と聞いた事があります。

例えば、

「お客さまを外見だけでなく
内面からも美しくするのが私の仕事」

と捉えていると、提供商品やサービスは広がります。

カット、パーマ、カラー…だけに留まりません。

もしかすると、サプリメントを
販売できるかもしれないし
ヨガ講座を開講できるのかもしれません。

ポイントは、

 

『自分の職業を固定せずに』


お客さまが求める結果を達成するためなら
何でも提供をする、この考え方です。

今回の妻のように整骨院へ行って
人間関係の相談をする患者さんがいた。

であれば、その相談に乗ってあげる。

愚痴を聞いてあげる。

お勧めの本を教えてあげる。

職業を固定せずにお客さまの
求める結果を提供していけば、
立派なUSP(強み)に化ける。

そしてライバルとの競争から抜け出せる。

お勤めであれば、上司や得意先が求める

業務にアンテナ立てる。

それが結果、社内でひっぱりだこの存在になれる
可能性を秘めている。

個人的には考えています。

「職業を固定しない」

少し受け入れにくい話かもしれません。

ただ、ここが腑に落ちると
可能性は無限に広がると思っています。