------------------------------------------------------------------
■ 他社では発信できないヒントが隠れてる
------------------------------------------------------------------
今日の話は、お客さまに響くポイントの見つけ方の話です。
僕は、セミナーやサポートに伺った現場で、
「お客さまとのやり取り」
にフォーカスした質問をすることが多いです。
というのも、答えはそこに隠れている、
そう考えているからです。
「…販促物に何を書けばいいのか?」
「…どんなことを伝えるとお客さまに喜ばれるのか?」
迷ったら、あなたが普段やっていることに着目する。
すると、他社にはないヒントが見つかります。
以前も、この話を実感する出来事が起きました。
------------------------------------------------------------------
■ …あれ、こんなこと言ってなかった?
------------------------------------------------------------------
あるデイサービス(以下デイ)へプロモーションのサポートに伺ったときのこと。
この企業さんでは、見込み客へアプローチする手段を
一緒につくっていました。
一緒につくっていました。
そんな中、先日、代表の方(Kさん)とやりとりをしていると、、、
こんなひと言がポツリ。
Kさん:「私ね、入浴を拒否される方、得意なんですよ」
僕:「…エッ!?どういうことですか?」
詳しく話を聞いてみると、、、
デイ利用者の中には、
お風呂を入るのが苦手な方も結構いらっしゃるそうで。
ご自宅でもあまり入られない。
「入浴だけでもしてもらえるとすごく助かる」
そう言って、
デイを依頼されるご家族の方もいらっしゃるそうです。
…っで、この話をお聞きして僕思ったんです。
コレって、何かとリンクしない!?
そう、冒頭の話を思い出してください。
Kさんは、僕にどんな話をしてましたかね?
(…時間を巻き戻し)
「私ね、入浴拒否の人、得意なんですよ」
こんなこと言ってましたよね?
デイ利用者・ご家族の中には、「入浴」が1つのネックになっている。
Kさんは、利用者をお風呂に入れるのが得意。
ここ、リンクしませんか?
いや、リンクさせないと!!(そして、伝えないと)
------------------------------------------------------------------
■ ヒントはそこに隠れています
------------------------------------------------------------------
…「響く言葉」っていうのは、どこかに落ちているわけではありません。
本に載っていたり、
専門家が知っているわけではありません。
「この言葉を書けば、反響率スゴイです!」
そんなことを言っている専門家がいれば
それこそ、怪しい。
ヒントは、あなた自身がお持ちなんです。
例えば、今回のKさんもやりとりの中で出てきた、
「入浴拒否の方をお風呂に入れるのが得意」
これが1つのヒントです。
これからご縁をいただく方に伝えていくことで
響く話(メッセージ)の1つになってくるかもしれません。
「…販促物に何を書けばいいのか?」
「…どんなことを伝えるとお客さまに喜ばれるのか?」
ココに迷ったら、あなたが普段やられていること。
お客さまとのやりとりに注目してみましょう。
ヒントはそこに隠れています。