POPが決め手となったんです | 小さなお店のアナログ販促・集客法

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています

---------------------------------------------------
■ POPに売り込んでもらえばイイ
---------------------------------------------------
僕は前職では、地域産品の法人営業をしていました。
(大阪の産直ショップで働いた後、高知へ移住し、働いていた会社です)

・・・そんな仕事の中でたまにあった業務が、イベント販売です。

よくあるじゃないですか。
デパート催事場での「北海道物産展」のようなもの。
あのようなのに僕もよく出店してました。
得意先のスーパーであったり、デパートでの物産展だったりに。

物産展やイベント販売をやると、色んなお客さんがやって来られます。
試食ばっかりするお客さん。
やたらと話しかけてくるオバちゃんお客(笑)

基本的に皆さん、やり取りを楽しまれに来るんですけど、、、
たまーに、コミュニケーションされるのが嫌!
というお客さんもいらっしゃっった。



ぜんぜん関係ないですけど、部屋に置いているトラノオさん



僕のお店のブースに近づいて来られるお客さん。
さり気なく声をかけようとする。
すると、すっと知らないフリして、他のお店のブースへ立ち去っていく。

っで、僕がまた他の方の接客をしていると、また戻ってる。
そして、商品を遠巻きに見てるんです。

明らかに商品に興味を持たれてる、というのが分かるんです。

「だったら、声を掛けてよ!」


と思うんですが、ダメなんです。

僕の気配を感じると去っていくんです(笑)

っで、僕も途中から放っておくようにしてたんです。
気にせず、他のお客さんに集中してた。
・・・すると、自分で商品をとって、

「これ、ください」
渡しに来られました。


意外なほど、アッサリと。
僕があれほど、接客しようとしてもダメだったのに。


・・・その理由は、POPだったんです。

どうも商品の前に置いていたPOPを読まれていたようで。
っで、買おうか?どうしようか?
迷っていたみたい。

お客さんって、自分で決めたいっていう人、
いらっしゃるんですよね。

「買うか、買わないか?」
店員さんに言われて決めると、何だか後で後悔しそう。
だから、自分で決めたい、みたいな。

・・・僕もたまにありますもん。

自分である程度、意志を固めてから店員さんにアプローチする、っていうパターン。
そういう意味で言うと、POPが決め手となったんです。

買おうか?どうしようか?
迷っている時に
POPを読んで、買おうと決める。
こんな購買パターンって、結構あるもんです。
そんな時はムリに声を掛けない方がいい。
POPに任せておいた方がいいんです。

POPって、お客さんに嫌な感情を与えることなく、セールスをしてくれます。
・・・しかも無給で年中無給、売り続けてくれる(笑)

K・Yな店員より、ずっと頼れるセールスマン。

売り込むのが苦手であればPOPに代わりに売り込んでもらう。
そんな視点が大事かもしれませんね。


極意バナー