「内容がありきたりな感じがして・・・」 | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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先日、「手書きPOP7つの極意」をお申込みいただいた方から、
お悩みメッセージをいただいたんですね。
多くの方にとって、すごく共感するような話だと思います。
なので、ここでも少し共有させていただきますね。

↓ココから↓
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「セミナーの案内のチラシがありきたりな感じがして、何だか物足りないです。 
 
 お店にサプリを置いているのですが、小さく商品説明などをつければ良いのはわかっているのですが、なかなか実行できません。」

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↑ココまで↑


いかがでしょうか?

こちらのお悩みって、
チラシだけに限らない。
手書きPOPにも共通した話でもないですか?


「・・・何を書いたらいいのだろう」
と頭を抱えてしまうと、何も書けなくなってしまう。

実際、僕もこの方と同じようなご相談をよくいただきます。

では、ありきたりな内容のチラシやPOPにならないために
何をすればイイのか?

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■ 「チラシが在り来たりな感じがして・・・」 
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まずは、こちらをご覧になっていただけますか。


【POP1】


講習会始まってスグに書いてもらった手書きPOP


以前にもご紹介したことのある手書きPOPです。
手書きPOPの講習会を行った際に、参加者の方に書いていただいたモノなんです。
(参加者は、新規就農するために有機農業について学ばれている生徒さん)

講習会が始まってスグに書いてもらいました。
言ってみれば、POPについてのノウハウを全く伝える前の段階です。

では、次はコチラです。

【POP2】


講習会の途中に書いてもらった手書きPOP


これは、講習会の途中、ある程度、ノウハウを吸収された状態で書かれたPOPです。

先程の1のPOPと比べて、何か違いって感じますか??


では、最後にご覧いただくのはコチラのPOPです。

3時間の講習会の最後に書いていただきました。

【POP3】


メッセージもグッと具体的になってきた


どうでしょう。
【POP1】から2⇒3へ移るにつれて、何かPOPの変化を感じますか?
 
 ・

 ・
 ・
簡潔に言うと、1のPOPって、どこかで聞いたことがあるような・・・
そんなフレーズのような気がしませんか?

たまたま今回のPOPの題材は人参でしたけども、食品でも、お菓子でも、サービスでも・・・
どこかにありそう、そんな感じの内容でもないですか?

突っ込んだ言い方をすれば、何となく体裁のイイPOP。
他の生産者がつくられた人参でも使えそうなPOPです。

っで、2のPOPになると、
「なんで、こんなに小さいの?」
なんていうコメントも付いて、内容的にも一歩踏み込んだモノになっています。

最後の3のPOPになると。
書いた方の思いや気持ちが、内容にグッと入っていますよね。
この人にし書けないエピソードが伝えられています。

当然、他の生産者さんでは使えない、この人オリジナルの内容のPOPになっています。


・・・何となく分かりますか、この違い??

【ありきたりな内容】=【その人(店)らしさのない内容】です。

POPにしても、チラシにしても、、、
あと、店頭に置くブラックボードにしてもそうですが、、、
お客さんに喜ばれる内容は、
「その人にしか書けないメッセージ」です。

他店で使える内容だと、読み手には響かない。


そして、そういった内容のPOPなどを書こうと思えば、メッセージの考え方を、
【モノ】⇒【人】へ切り換えなければなりません。
考え方の視点を、モノから人へ換えるのです。

この話は長くなるので、またの機会にお伝えしたいと思いますが。

要は、ありきたりじゃない内容しようと思えば、あなたにしか書けない内容にする。
他店では使えない、あなたらしい内容を書く。
ということが、1つのポイントになるのですね。

【ありきたりな内容】
   ↓  ↓
【その人(店)の存在が伝わってこない内容】です。