手書きPOPに対する思い込み | 小さなお店のアナログ販促・集客法

小さなお店のアナログ販促・集客法

ネットが苦手な人でも30日以内に5~50%売上を上げるをお伝えしています


「えっ!?POPに文章を書いてイイんですか?」

以前、僕のPOPセミナーに参加された方がおっしゃられていた言葉です。

あなたもそうなのか分かりませんが、
「販促物に書く文章は短い、簡潔なモノじゃないとイケない」
と、そんな風に思われていることって、多いです。

「スマートで短い説明文」
「キャッチ―(目を引く)な言葉」
「インパクトのあるタイトル」

このようなことが書かれた販促物がお客さんに喜ばれる。
テレビコマーシャルで流れるようなスマートな短い言葉がけがPOPには必要、、、
結構思われていたりします。

ただココで、お伝えしたい大切なことがあるのですが、

「お客さんに見てもらうPOP」と「見てもらって行動(購入)してもらうPOP」
ここは
別モノです。

まったく違う仕掛けが必要です。



最近、空を撮ることにハマってる^^


---------------------------------------------------
■その効果は継続しない
---------------------------------------------------

「飢えている人には、魚をあげるよりも釣り針をあげる方がイイ
 釣り針をあげるよりも、釣り針のつくり方を教えてあげる方がイイ」
という諺が中国にはあるそうです。

魚をあげたら、その日は飢えずにすむ。
だけど食べてしまったら、明日は飢えることになるかもしれない。

釣り針をあげれば、明日も釣りができる。
だけど、釣り針が食いちぎられてしまえば、魚は手に入らなくなる。
だから、釣り針のつくり方を伝えることが1番良い、

そんなことを伝える話です。


・・・販促物も同様です。

「インパクトのある言葉」や「お客さんの目に留まるようなフレーズ」
これらは、
即効性があるのかもしれない。

釣りでいうところの魚がよく釣れる釣り針なのかもしれない。

だけど、それは形だけのモノ。
いつか、その釣り針が手に入らなくなるかもしれないし。
他の釣り人もみんな同じ釣り針を使うことになるかもしれない。

そうなった時にも、果たして魚を釣り上げ続けられるのだろうか?


インパクトのある言葉であったり、心に響くキャッチコピーももちろん大切です。
お客さんに興味を持ってもらう効果はあります。

だけど、
「どうして、そうなるのか?」
という根っこの部分をつかんでいないと、その効果は継続しない。

いつまでも魚のよく釣れる
「釣り針を探し続けるのか?」

それとも、魚が良く釣れる釣り針を

「自分で作れるようになるのか?」

すごく、すごく大切な選択だと思います。