「えっ!?POPに文章を書いてイイんですか?」
以前、僕のPOPセミナーに参加された方がおっしゃられていた言葉です。
あなたもそうなのか分かりませんが、
「販促物に書く文章は短い、簡潔なモノじゃないとイケない」
と、そんな風に思われていることって、多いです。
「スマートで短い説明文」
「キャッチ―(目を引く)な言葉」
「インパクトのあるタイトル」
このようなことが書かれた販促物がお客さんに喜ばれる。
テレビコマーシャルで流れるようなスマートな短い言葉がけがPOPには必要、、、
テレビコマーシャルで流れるようなスマートな短い言葉がけがPOPには必要、、、
結構思われていたりします。
ただココで、お伝えしたい大切なことがあるのですが、
「お客さんに見てもらうPOP」と「見てもらって行動(購入)してもらうPOP」
ここは別モノです。
ここは別モノです。
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■その効果は継続しない
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「飢えている人には、魚をあげるよりも釣り針をあげる方がイイ
釣り針をあげるよりも、釣り針のつくり方を教えてあげる方がイイ」
という諺が中国にはあるそうです。
魚をあげたら、その日は飢えずにすむ。
だけど食べてしまったら、明日は飢えることになるかもしれない。
釣り針をあげれば、明日も釣りができる。
だけど、釣り針が食いちぎられてしまえば、魚は手に入らなくなる。
だから、釣り針のつくり方を伝えることが1番良い、
そんなことを伝える話です。
・・・販促物も同様です。
「インパクトのある言葉」や「お客さんの目に留まるようなフレーズ」
これらは、即効性があるのかもしれない。
これらは、即効性があるのかもしれない。
釣りでいうところの魚がよく釣れる釣り針なのかもしれない。
だけど、それは形だけのモノ。
いつか、その釣り針が手に入らなくなるかもしれないし。
他の釣り人もみんな同じ釣り針を使うことになるかもしれない。
他の釣り人もみんな同じ釣り針を使うことになるかもしれない。
そうなった時にも、果たして魚を釣り上げ続けられるのだろうか?
インパクトのある言葉であったり、心に響くキャッチコピーももちろん大切です。
お客さんに興味を持ってもらう効果はあります。
だけど、
「どうして、そうなるのか?」
「どうして、そうなるのか?」
という根っこの部分をつかんでいないと、その効果は継続しない。
いつまでも魚のよく釣れる
「釣り針を探し続けるのか?」
それとも、魚が良く釣れる釣り針を
「自分で作れるようになるのか?」
すごく、すごく大切な選択だと思います。