「売上に繋がるPOP」と「見られるだけのPOP」の違い | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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いきなりなんですが、
「魅せる売場」と「売る売場」、、、
この違いって、何だか分ります?

・・・以前にですね、
OPEN前のお店の準備を手伝わせていただいたことがあったんです。
そこで、あらためて感じたことなんです。
(ちなみに今日お伝えするのは売場じゃなくてPOPの話です)


「魅せる売場」と「売る売場」
この2つの売場の違いは何か?

シンプルにいうと、、、

「魅せる売場」は、商品をお洒落にディスプレイしたりして、お客さんに商品を紹介する売場です。
陳列商品もサンプル程度にして少なく。
高級商材などの陳列は、この方法が効果的だったりします。

あくまでも目的は、「見てもらうこと」、「知ってもらうこと」。


・・・一方、「売る売場」っていうのは、文字通り売上を稼ぐ売場です。
数を売って、どんどん売上を上げることが狙いです。

スーパーなどの特売コーナーを想像してもらえると、分かりやすいと思うんです。
商品を大量に積み上げて・・・見た目とかよりも、ボリューム重視みたいな。

目的は、「買ってもらうこと」。

「見て(知って)もらう」のと「買ってもらう」、
このように売場の目的がハッキリと違うんです。

実はこの考え方、POPなどの販促物でも共通してて。



子供って、縛りがないですよね
~娘がつくった、・・・なんだろう!?表現できないモノ~



・・・手書きPOPにも色々な種類ややり方があります。

見た目をオシャレに、可愛らしくイラストを書いて…
といった感じのモノから、見た目よりも内容重視!というPOPまで。

ただ、1つ言えるのは、

「ただ見られるだけのPOP」と
「売上に繋がるPOP」
ココは、
根本的に仕組みが違う、

ということです。

「ただ見られるだけのPOP」は文字通り、売場でPOPを見られて終わるモノ。
スルーされるPOPです。

一方、「売上に繋がるPOP」というのは、「お客さんに行動(購入)してもらうPOP」ということです。

・・・何となく分かります、この違い??

いくらPOPを書いても、最終的には、お客さんの行動に繋がらなければ、、、
っていうことですよね。

どんな綺麗なイラストを書いてカラフルにお洒落に作っても
「きれいだね」「可愛いわね」
で終わってしまっては、意味がないですよね。

・・・詳しくは、来月東京で行うセミナーでお伝えしますが、
この2つのPOPの違いには、決定的な違いがあるんです。

その違いをしっかりと認識したうえで伝えていかないと、POPを書けども書けども売上に繋がらない・・・
そんな状況を招いてしまうのです。

「POPを見てもらうコト」と「POPを見て行動してもらうコト」
ここは違うっていうこと。
まったく別の仕掛けが必要っていうこと。

すごく大事なんだけど、多くのお店は気づいていないんじゃないか?
って思うんで、繰り返しお伝えしました。


ぜひ、近所のスーパーでイイので、陳列されているPOPを見てみてください。

「ただ見られるだけのPOPなのか?」

それとも、「行動に繋がるPOPになっているのか?」
ご自身で感じられてみてくださいね。

意識して見てみると、今までと違った情報の感じ方になってくるはずですよ。