おはようございます。
今日も高知は、いい天気です。
朝起きて、朝陽をを浴びるのが最近の楽しみの1つ。
40才になったとこですが、早くもお爺ちゃん化の兆候です(笑)
さて、よくいただくご相談に、
「字が汚くても書ける手書きPOPって、ないですかね?」
というのがあります。
ほんと、よくいただく、このご相談。
・・・【手書き】っていうと、どうしても字のうまいヘタが気になってしまう。
「字のうまいヘタは、お客さんからの反響には関係ない」
その辺りは何となく実感されているのだと思うけれど、、、どうしても、気になっちゃう。
そんな感じじゃないか、と思うんです。
…ということで今日は、もしもあなたが自分の字に自信がなかったとして。
手書きPOPの実践に抵抗がある。
なかなか踏み出せない。
もしも、そうだとしたら、ちょっと役に立てる話。
心の引っ掛かりが取れるんじゃないか、って思います。
そもそも、POPには大まかに言うと、2つの種類があって。
それは、何か?っていうと。
【魅せるPOP】と【売るPOP】
この2つ。
【魅せるPOP】っていうのは、文字通りお客さんに魅せるPOP。
言ってみれば、売り場づくりのPOPです。
売上に直結させるっていうよりも、設置することで売り場が活性化するPOP。
例えば、イタリアンレストランとかカフェへ行く。
すると、お洒落な感じでメニューが書かれた、そんな黒板があるでしょう?
メニューと価格しか書かれていない。
だけど、なんかオシャレ。
お店の雰囲気をつくっている。
そんなの見られたこと、あるんじゃないですか?
あれは、どっちかというと、【魅せるPOP】。
お店の雰囲気づくりの役目を果たしてる。
お客さんの心を動かしてどうのこうの、、、っていうよりも。
POPを置いておくことで、お店や売り場を活性化させる役割です。
一方、【売るPOP】っていうのは、どんなのか?
っていうと。
「売上につなげるPOP」です。
売るためのPOP。(こっちもそのまんまだけど(笑))
基本、見た目は気にしない。
文章がずらずらと書かれてる。
長ーい文章が書かれてる。
それでも、OK。
要は、そのPOPを設置する目的は、売りにつなげることだから。
もっと言えば、こっちのPOPは、字が汚くても大丈夫。
売り場を飾るのが目的じゃないから。
お客さんの心を動かして、買い物カゴの中に商品を入れてもらう。
ココが最大の目的だから。
(POPの反響に、字のうまいヘタは関係ない。
ここが根底にある話なんですけどね。)
【魅せるPOP】をつくりたいのだったら、字に自信がない。
それは、ちょっと問題になる。
売り場の雰囲気がつくれないからね。
…だけど、【売るPOP】を書きたいのなら、そこは全く気にしなくて大丈夫。
字のうまいヘタに、POPの反響は関係ないから。
字に自信がなかったとしても、ガンガン書いちゃえばいい。
ということで、どっちのPOPを書きたいのか?
【魅せるPOP】なのか?
それとも、【売るPOP】?
まずは、ここを明確にしておきましょう。
ここが、手書きPOP実践のスタート地点です。