先日、農協さんで手書きPOPのセミナーを開催いただいていました。
僕がいつもするセミナーでは、実習(ワーク)を必ず入れています。
どうしてか?
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僕の話だけだと眠くなるから(笑)
「当たりッ!!」
いえいえ、それは冗談で・・・とは言えなくて、結構大きな要素かもしれません(笑)
参加者の方も話を聞いているだけだと退屈ですよね。
それにノウハウを色々聞いても、実践デキなきゃあまり意味がないですもんね。
だから、実際にPOPをいつも書いてもらっています。
ポイントをお伝えして、その後スグ書いてもらう。
そうすると、記憶にも残りやすいんですよね。
セミナーが終わって翌日、さぁ、POP書こう!となった時にも書けるんですよね。
っで、農協さんでのセミナーでも参加者の方々に書いていただきました。
3回書いていただきました。
セミナーをスタートしてスグの時。
まったく、話を聞いていない状態ですね。
っで、セミナーの真ん中あたりで。
2時間のセミナーでしたので、1時間が経った頃くらい。
そして最後、終了するときに。
そうすると、Before&Afterみたいな感じで、ご自身のPOPの変化に気づけるんですね。
それでは、書いていただいたPOPをご紹介いたしますね。
まず、セミナーが始まってスグに書いていただいたモノ。
ユリのお花を作られている生産者さんです。
こちらの生産者さんがお客さんにお伝えしたかったこと。
それは、「新鮮・とりたて」ということだったのが分かりますよね。
続いて、セミナーの中盤で書いていただいたPOP。
少し話を聞かれた後に書かれたモノです。
「新鮮、朝取り」をアピールされているのは変わっていらっしゃいません。
だけど、1つ変化がありますよね。
「五台山の横田でーす」
そう、ご自身(生産者さん)のお名前を書かれていらっしゃるんです。
メッセージ内容自体は、ほとんど変わっていないです。
だけど、POPを書かれた方のお名前があるだけで、ずいぶんと印象が違いません?
書かれた方の存在感が伝わってきませんか。
メッセージに信頼、安心感が生まれますよね。
「あぁ、ほんとなんだ」みたいに。
少し共感してきます。
そして最後、セミナーを終える前に書いていただいたPOPです。
どうでしょうか?
3つのPOPを比べていただいて。
どんな印象の違いがあるでしょう?
POPっていうのは、言ってみればお客さんへのメッセージです。
作り手さんや売り手の方がお客さんへ伝えたいことを書くメッセージ。
「買ってもらうことが目的」なのですが、売り文句ばっかりじゃなくていい。
それよりももっと大事なことは、作り手さんや売り手の存在を伝えることです。
その商品やサービスに対して抱く想いや気持ちを伝えることの方が大切だと思います。
お客さんに言われて嬉しかったこと。
お客さんが喜んでくれて嬉しかったこと。
そんなことを伝えてみる。
そうすると、きっとお客さんにも想いが伝わるんだと思います。
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