おはようございます
手書き販促の臼井です。
昨晩は地元高知で勉強会をしていました。
「伝える」というコトについて、参加者の方々と盛り上がっていたんですね。
すると帰り際には、
「今日の内容から、”伝える”という部分でヒントをもらえました」
そう言いながら返って行かれた参加者さんがいらっしゃいました。
次回は、GWの関係で変則日程のため、5月9日(19:00~)開催です。
(http://www.yurutuna.tegakihansoku.com/ )
人がモノを欲しくなる瞬間って、どんな時なんでしょう?
「今度出たら買ってみようかな」
先日、日経新聞のある記事を読んでいると、
思わず、僕の購買欲が無性にかきたてられた瞬間があったんです。
新製品のスニーカーを通じて、その製造メーカーを紹介した
記事だったのですが、、、。
「・・・が今年8月に発売する新商品の象徴的モデル・・・」
というスタートで始まり、
「半透明にしたゴムの厚さを微妙に変えながら、下のゴムの色を透けさせて・・・」
「工場ではチューインガムのように柔らかい状態のゴムを
手で靴に巻きつけ窯に入れ、熱と圧力を加えてゴムを硬質にする
【バルカナイズ製法】という古くからの・・・」
「バルカナイズ製法は熟練した手作用が必要で、手間と時間が掛かる・・・ 」
「生産効率が悪く、国内では・・・数社しか手がけていない。
ただゴムの柔軟性と耐久性を引き出す特長があり、味わいもある。」
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まぁ、色々と新製品についてのこだわり様が語られていたんです。
あと同時に、その製造メーカーの企業スピリッツみたいな
製品に対しての思いも紹介されていたんですね。
その記事を読んでいると、
普段スニーカーにこだわったことのない僕なのに
記事を読みながら、欲しくなってしまったわけなんです。
それは、デザインがどうの・・・とか見た目的なところから起こる
欲求じゃなかったのですよね。
心の奥底からフツフツと湧いてくるような欲求・・・というか。
「なんか手に入れたいなぁ」みたいな感じだったのです。
人というのは、何かを知れば知るほど、興味がかき立てられる
そんな習性があります。
そのモノに対する知識が増えれば増えるほど、それ以上にもっと知りたくなる。
そして、知ってしまうと今度は欲しくなる・・・。
「知識・こだわりを知る」⇒「手に入れたい」
どうも、こんな習性があるようです。
今回の新聞記事を読まなければ、靴屋さんでこのクツが並んでいるのを見ても
僕の購買欲は、まったく反応しなかったはず。
だけど、チョット知識を得たことによって、
「いやぁ、今度出たら買ってみようかな」になってしまったわけなんです。
売るという場面においては根本的なコトかもしれませんが
「お客さんに伝える」ということは
僕たちが思っている以上に大きな価値を持っているのです。
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