いつも賞味期限を気にする商品がPOPの力で一気に売れた! | 小さなお店のアナログ販促・集客法

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おはようございます、

手書き販促の臼井です。

 

またここの所、一気に冷くなってきましたね。

(冷く→土佐弁で寒く、だそうです^^)

 

寒いと動きが緩慢になるので、苦手なんですよね。

夏が大好きの臼井です。

寒さに負けず、今日も頑張っていきたいと思います!

 

今日は、以前メルマガでお届けした記事で

読者の方に好評だった内容の抜粋です。

 

ここのところ、僕は店主さんやオーナーさんだけでなく

お店のスタッフさん、店長さんとご縁をいただく機会が

非常に多いんです。


僕もお店にいた現場出身の人間です。

 

現場でバリバリ頑張られている方と接することで

色々な発見をいただいています。
(もちろん、店主さんやオーナーさんとお会いするときも
 同じ気持ちですョ^^)


今日のブログでは
スーパーに勤務され、日々POPと格闘されている
現場の方からいただいたメールをご紹介いたしますね。

 

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■ 1つも売れなかった商品がPOP1枚で、、、!!
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今回、メールを送ってくださったIさん。

勤務される地元スーパーのお菓子売り場のご担当をなされています。


Iさんからいただいたメール内容に、

「なーるほど!」と、僕も思わずうなづいてしまいました。


非常に気づきの多い内容ですのでメルマガだけでなく

ブログの中でも共有させていただきますね。

 

POPの神髄が隠されています。

 

長文ですが、ぜひ、最後までお読みになってみてくださいね。


↓ここから↓

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(前略)

スーパーですので売り場には
野菜、果物、魚、肉、お菓子やインストアベーカリーなどが
あるわけですが、その各部門から
「秋のおすすめ商品」を持ち寄っての試食会を行いました。


私たち主婦は仕事を離れればお客様になるわけですから、
おいしければ買うこともありますので。


ですが、ただたべておいしいだけでなく、
もう一歩踏み込んで、試食したものの手書きポップを書いてもらう
ということにしたのです。

 

おいしい思いをした見返りというわけですね。

書いてくれたのは10人程度ですが
用意した統一の用紙に食べて気に入った商品のいいと思ったところを
2~3行で書いてもらいました。

 

掲示する期間はそれぞれの部門にお任せすることとしましたが、
私の担当するおかしのポップも書いてもらい
現在も掲示中です。


このお菓子、実は週販0でした。

 

袋入りの焼ドーナツなんですが
有名なメーカーのものでもなく、もちろんCMなど流れていません。

 

発注すると1回に12袋入ってきますが、いつみても減らず、
賞味期限を常に気にする商品だったのです。

ところがそのポップをつけてから、
確実に売れるようになったんです。


先週は7つも!

 

私も食べてみましたが、ドーナツというよりはさくっとした
クッキーのような歯ごたえで、意外とおいしかった。

 

おそらくですが、そのポップで食べてみようと買ったお客様の中に
気に入ってくれた人がいるのですね。

ポップの力を目の当たりにしました。

 

もう少し余裕ができたら、お勧めポップを作ってみよう!
と思いました。

もちろん書いてくれたパートさんにもこのことは伝えました。
彼女もうれしそうでしたよ。

 

他にもポップをつけた商品がどうだったのか、

聞いてみようと思ってます。

結果はまたメールさせてください。

長々と失礼しました。もうひと頑張りします。

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↑ここまで↑


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■ お客様の心に響く究極のメッセージ
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よく、POPを書くときには

「どんな言葉ガケをすれば響くんだろう?」

と、書き手(売り手)サイドの視点からモノゴトを考えがちになります。


しかし果たして、その思考が
お客様の心に響く、より良いPOPに繋がるのか
というコトに気づかせていただけるお話です。


今回のIさんのお店では
パートさんが実際に商品を食べてその感想をPOPにされました。

 

【パートさん】・・・→【主婦】が多い、近い

【お客様】・・・→【主婦】が中心


いわば、商品を購入されるお客様に
1番近い立場の方がパートさんだったわけで、

そして、その立場の方からのメッセージをPOPにされたのです。


POPを考えようとすると、
ついつい、テクニックに走りがちになります。

 

「お客様の目を留めるキャッチコピーは?」
「心に響く言葉は何だろう?」

  ・
  ・
  ・

しかし、商品やサービスを購入されるのはお客様。

小手先のテクニックで反響を求めようと考えても
お客様視点のメッセージには、絶対に敵いません。


お客様の生活に近い情報を、お客様により近い立ち位置から、

メッセージにすることでお客様の心に届くPOPになるのです。


「商品やサービスを購入されるのはお客様」

ココをしっかりと忘れずにいることが
心に響くPOPづくりには欠かせないですね。


メールをお送りくださった、Iさん
ありがとうございますね。

 

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