七宝に花菱柄の単衣の紬に
帯は
「いろはにほへと」の織り柄の八寸
七宝は、仏教における七つの宝を意味する。
代表的ものは、
金、銀、瑠璃、玻璃(水晶)、瑪瑙、しゃこ(貝)、珊瑚
七宝柄は、七宝つなぎとも呼ばれ
吉祥柄とされている。
輪を繋ぐ
縁起の良い響きです。
人のご縁は
七つの宝を持つに相当する
そんな解釈が多いようです。
帯のいろはにほへと。。
色は匂えど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔いもせず
咲いても、花はやがて散る
常では無い
時間は流れ、変化し続ける
生き続ける命は無く
生まれたら、みな死を迎える
果てしない欲望は
自分を苦しめる
生きているうちに
手放す事が出来れば
夢から醒め
乱れぬ心を携えて
幸せな日々を送れるであろう
何の気なしに合わせたコーデですが
共に仏教に通じたとは、、
無意識からの
戒めかも。