端午の節句 | 名古屋着付け教室 出張着付け 着物teffteff てふてふ はっちゃんのブログ
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今日という日。

5月5日。

端午の節句。

元々は、月のはじめ(端め)の午の日という意味なんですって。。
午(ご)と五(ご)の語呂合わせが良かったのか、いつしか毎月5日から5月5日になったとも伝えられているとか。。

お節句は中国から伝わった物が、日本国内にて独自に変化を遂げて今に至ります。
地方によっても異なるようですね。

菖蒲をお酒に浸したり。薬草の湯を浴びたり。

自然の力を体内に取り入れて邪気を祓う。
現在のように医学が進歩していた訳では無いので、無病長寿。
健康に生きる事が何よりの願い。

世の中が、乱世から安泰の時代になってくると様子も変わります。

江戸時代。徳川幕府により5月5日は式日に。大名や旗本達は式服で江戸城に上がったとか。
将軍家に男子が生まれた際、表御殿の玄関前に馬印や幟(のぼり)を立てて祝ったのが後々に男子誕生のお祝いとなる。町衆の生活が安定して来ると、この風習が武士だけで無く一般化し、武士の幟に対抗して、町民の間では鯉幟が飾られるようになったと言われているようです。

最近、街中では見る事の少ない鯉幟。寂しいですね。

郊外に向かって走る電車の窓からふいに見える光景。
晴れ渡る空一杯に風に吹かれて泳ぐ姿は、新緑の青さも手伝って清々しいものです。
こんな事を聞いた事があります。
「田舎では、男子が生まれると先ず鯉幟の事を考える。ポールを立てる為の基礎工事が必要だし、何よりも隣の鯉幟よりも大きくて数も増やして上げたもんですよ。」

大変!鯉幟預金が必要ですね。。

まあ、平和で幸せの象徴でしょうか。

昨日の雨も見事に上がり、今日の風は爽やかです。
おにぎり持って、電車にゆらゆらと揺られて。。

あんな風に、空を泳いでみたいと恨めしく眺めて見るのも良いな。