私は、ストッキングを脱ぎ、そして服を脱いだ。以前、先に服を脱いでから最後にストッキングを脱いだことがあり、彼の目に映っているであろう自分の姿が、なんとも間抜けに思えたからだ。
そして、首のネックレスを外した。
「大丈夫?」
「はい」
(彼はそんな細かいことによく気がつくし、
思いやりがあるような発言をよくする。
それなのに、どうしてこんな非倫理的な関係を
平気で続けられるんだろう?と不思議に思った。)
私は、ここまで殆ど体に触れられず、
言葉だけで焦らされたので、裸になった後も
それが続くのだと思った。
ノソノソと、四つん這いで
ゆっくりベッドの上に移動した。
すると彼がいきなり私の腕を掴んで
ベッドに仰向けに押し付けてきた。