彼は慌てた様子でベッドから降りて
テーブル横に立ち、
置いてあったスマートフォンを持った。
彼は、少し焦ったような雰囲気を出しながら
立ったままで
しばらく携帯とにらめっこをしていた。
電話をするのかな…?と息をひそめて見ていたが
そのあとは、メールかテキストメッセージを
急いで打っている様子だった。
その間、私は体を休めていた。
彼は、もうベッドに戻る様子はなさそうだった。
どちらからともなく、帰り支度を始めた。
私は、彼の職場での新規開発の成果発表が
近いことを聞いていたので、
仕事が忙しいのだろうと思い、
不機嫌になったわけではない。
むしろ、前回はじめてクンニされたことで
つい調子にのって、ゆびもいれてなどと
おねだりしたことを思い出し、
今さら恥ずかしくなっていた。
しかも、ゆびをいれられてこすられてすぐ
いってしまった。。
とてもいやらしい女だと思われたんじゃないかと
気になった。
“ダンナとはセックスレス、そもそもセックス自体
そんなにしてない”と言っていることを
疑われるんじゃないか?とも
気がかりだった。
でも、それを口に出して確認することなど
できなかったので、
淡々とスピーディーに身支度を済ませた。
こんな関係なのに、なんで私はそんな事を
気にするのだろう?
とても矛盾しているのは分かるのだけれど
彼に誤解されたくなかった。
そう思いながらも、その事を口に出すことは、
恥ずかしくてできなかった。
そもそも、彼にとっては
そんなことはどうでもいいに違いない。
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