次に会えるのがいつなのか分からず、会いたいと強く催促することもできない関係で、もしかしたら急に海外に行って会えなくなってしまうかもしれない。そんな相手と一緒にみた夢を覚えていたくて、必死で記憶に刻みつけようとしていた。
白い屋根の東京ドームの中で、ホームランボールが飛んでいくのをみる夢。見たこともない、白い陶器のような材質でできている雪うさぎ型の物体に、黒いパーツで目をつけることになり、どうやって目を固定するか工夫している夢。そして、何かのプロジェクトを始めようとしていてマジックナンバーである十四人のメンバーを集めなければならない、という夢。ほかにもたくさんみたのだけれど、記憶に刻みつけられなかったようだ。
性的な快楽の後だからだろうか、どれも乳白色~ベージュの靄がかかったような夢だった。それはちょうど、久しぶりに会うからと新調したばかりのレース編みのマフラーによく似た色とテクスチャーだった。