そして、前回も言われてびっくりしたのだけれど、今回も「tefeさんを妊娠させたいなぁ。生で入れて、奥までたくさん出して、妊娠させたい。」というようなことを言っていた。
そんなことは、この関係性でできるわけがない。
そういうことを言いながらするのが好きな性癖なのだろうか。
彼は、そんなことを繰り返し言いながら
子宮の入り口に当たるような角度に変えて
力強く激しく動き出した。
彼がやっと激しい動きになったので
快感の波が襲ってきて、
彼の唸るような声を聴きながら身を任せた。
彼は比較的すぐに果てて、
体の重さを乗せてきた。
荒い息遣いと、汗ばむ肌と、
弾むような拍動を感じながら、
幸せな気持ちに満たされた。
シャワーを浴び、彼に抱きついたまま
ウトウトしてしまった。
行為の後で全裸で抱き合いながら
寝起きすることに勝る快楽はないだろう。
気が付いたらたくさんの夢をみていた。