久しぶりにブログを書きます。


連日オンライン同棲状態だった彼とは、それができなくなる最後の日まで毎日数時間その状態で、敢えて他愛もない話ばかりしていました。


お互い、いつが最後の日なのかは分かっていたけれど、

私はもうその事には触れず、彼も同じでした。


最後の日の前日、彼から、

“明日もビデオ通話しようね”とメッセージが来ました。


最後の日、私は画面のこちら側でカレーを食べて汗だくになったりアイスを食べながら、

彼は画面の向こう側でお風呂に入ったり、

パジャマに着替えてベッドに入ったりする姿を見せながらビデオ通話を開始しました。


話題は、

お互い同時期に読んでいた本の話、

航空会社の話、軍事演習のニュースの話など。

そして私は軍事演習の話を広げていこうとしました。


“ねぇ、世界情勢の話もいいんだけど、僕たちの話をしない?”


私はその前日に“お別れの手紙”風のメッセージを

送っていました。

そして、送るだけ送ってスッキリしていた所も。

“メッセージいちおう読んだんだけどさ、なんだか僕たちお別れにならない気がするよ"

“自分で書いといてなんなんだけど、書きながら自分もそう思っちゃいました。季節の挨拶文みたいな儀式ぽい感じだなって。”

“そうでしょう?”

“メッセージのやり取りもしない、アプリも消そうって

思ってたけど、結局また連絡とったり会っちゃうんだろうな、、って思っちゃいました。"

“また会おうね。”

“この前はもう会えないって思って泣けちゃったんですけど、私が行けば会えるんですもんね。…実は今年も2回ほど出張があるんですよ。”

“そうなの?じゃあその時会おうよ”

“あは”

私はイエスともノーとも言いませんでした。


“遠いから頻繁に会えるわけじゃないけど、

連絡は取ろうね。僕は連絡とりたい"

“そうですね。でも、明日から新生活が始まるんだから、目の前の事に集中してよそ見しない方が良いと思いますよ。だからしばらくは連絡しない方がいいと思います。それは本気で言ってます。”

“う〜ん、、”


現地時間で1:30過ぎになっていたので、さすがにそろそろ、、と、切る流れを作り、彼も同意した。


彼が、じゃあね、と言いかけた直前に、

突然、これは今言わなきゃ!と思って割り込んで言いました。


“あのね、誰よりもいちばん気持ち良かったです。本当に。"


“え〜なに急に。"


“ふふ、こういうこと言うと最後ぽいですね。わたし普段そういう事言わないから。"


“うん、最後みがあるね。でもまた会おうね。”


“あは。そうですね。おやすみなさい。”

“おやすみなさい。”


モニターに向かって手を振って、

最後のビデオ通話を終えました。


結局、今までで1番遅い時間になるまで

ビデオ通話していました。