職場の近くに現れた彼(13)
※この話の続きです。
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「熱い、、」
「何が？」
「奥まで入ってるのが熱い、、あっ‼︎ 気持ちいい気持ちいい、、奥に来てる、、気持ち良い、、ダメ、、」
上ずった甲高い声がずっと止まらなかった。
「良いね、凄くいいよ。」
また、唇を塞ぐようなキス。
「ああ、もうわたしの身体どうなってるの、、？
バカ、、もうダメ、、」
「好きなんでしょ？感じちゃうんでしょ？
たくさん感じちゃうんでしょ？」
「熱い、ダメ、中が全部ダメ、、
ああん！！んんっ！！ 」
泣き声のようになってきた。
「ダメダメ！良いっ。。んあーっ...ダメ、頭がへんになっちゃう」
「ほら、顔見せて？」
「いや。征服されてるみたいだから見せたくないです。。」
敢えて顔を背けた。
「もう、何を今さら言ってるの？この身体のことはもうよく知ってるよ。どうされたら気持ち良いとか全部わかってる。」
「なんかすごいイヤ…」
「余計な事考えないで良いんだって。ただ気持ちよくなって。」
1時間前はこんな事想像もしてなかった。。
また激しいキスで唇全部を塞がれる。
「ああっ！ああっ！良いっ！！んんっ！！耳噛んで痛くして？イヤっ！耳にいれられてるみたい...
あああん、、ダメ、、、動かないで、、気持ちよくなっちゃうから…」
気持ちよくなっちゃうというのは、イッちゃいそうという事だけれど、彼を調子に乗らせてしまいそうなので、そうは言いたくなかった。
彼は、一定のリズムで動き続ける。
「お願い、休憩して..？」
「うーん良いね、この身体。すごく可愛いよ本当に。すごく興奮する。さっきの真面目な格好も良かったよ。あのままやって服にかけたかったなぁ。」
彼が何か言っていても、私はもう自分の快感だけに集中していた。
「ああん、気持ち良い、、すごく気持ちいいっつ、良いっ、、」
「ん？そんなに気持ち良いの？」
「はーっはーっはーっ…」
彼は動き続け、私は啜り泣きのような声を出し続ける。
「本当に淫乱だな」
「淫乱じゃない、、くっついて気持ち良いから、身体と声が勝手にこうなっちゃう、、」
唾液を飲まされる。
「んんっ…美味しい…ああっ...‼︎」
「おおっ 今すごく来たね。ビクビクってなったよ」
「やめてやめて、中も外も気持ち良いっ...！別れるって言ったあと、ほっといてくれたら忘れられそうだったのに。」
「ダメ。僕を忘れるなんて許さない。」
「ああっ(またイクっ)子宮に...気持ちいいっ(イク！)」
「ん？今どうなった？」
「...やだ…言わない。負けた感じになるから。。」
「ふふっ」
「顔見ないで。。顔見られると恥ずかしい。。」
「乱れきった顔してるよ。さっきまで真面目だったのに、今は裸のメスって感じ。」
「すごくいい...良いっ…ああっ熱い...気持ち良い...」
「僕の身体にこんなに夢中になっちゃって。嬉しいよ。ねぇ、今日はどこに欲しい？」
「なかに出して…」
「ほら、子宮にそそぎこんでやる」
「言い方がいやらしい...ああっ...気持ちいいっ...ああ...っ...嬉しい...」
「ふーっ...気持ちいいっ！」
しばし2人でまどろむ。
「...今日はすごい展開でしたね。」
「ふふ 突然現れてお寿司食べてね。でもなんか今日はすごく会いたかった。」
「ちょうどお寿司屋さんにいたから、良いタイミングでした。」
「会える時に会っておかないと。」
「なんだか生きてる感じがしました。」
「そうね、アドレナリン出まくったね。
やっぱり相性良いんだよねぇ。」
「...身体のサイズが合うのかな？」
「うーん、僕はもうちょっと精神的なものだと思うけど。なんか安心感があるんだよね。」
「そうなんですね。お水飲みます？」
「こういう風に付き合って10年も経つけど、感情的になった姿って見た事がないんだよね」
「1回、別れようってなった時に悲しくてちょっと泣きましたけど。」
「そうだったよね。でもほんの一瞬じゃない？
やっぱ大人だよね。そういう時に感情的になられたりヒステリー起こされるのすごく苦手なんだよね。」
「多くの人は相手に期待しすぎちゃったりコントロールしようとするけど、そういうの無いよね。」
「そうですねぇ、私、そういうのを諦めてるっていうか、自分がコントロールして他人をどうこうするというより、そもそも気が合う人と一緒にいたいんですよね。」