デートらしい1日⑨
お風呂に浸かって暖まったので
サッとシャワーを浴びて
浴室を出た。
身体を拭いてバスローブを羽織る。
「戻ってきました。お風呂で温まったし、部屋も暖かくなりましたね。」
「見て?」
「…すごいですね」
ベッド脇に立っていた彼のは
凶暴なくらい大きくなっていたので、
思わず反射的に、
自分のバスローブの前見頃をぎゅっと掴んだ。
「脱いでよ?」
もったいつけるわけじゃないけれど、
始まるまでの時間を少しでも引き延ばしたくて
彼に背中を向けてゆっくり脱いだ。
あんなになってたら、いったん始まっちゃったらもう
爽やかな彼ではなくなる。
「なんかエロいね、その姿」
「そうですか…?さっきお風呂で裸を見てたでしょ?」
「そうやって脱いでいく瞬間が良いんだよね。どういう気持ちで脱いでいくのかなって。あぁ、いやらしいなぁ。」
裸になって、彼とベッドの上で抱き合う。
「...いやらしいと言えば、最近わたし胸が大きくなっちゃって、ブラジャーのカップがワンサイズ上がってGカップになっちゃったんですよ…」
「そうなの?成長してるんだね。僕に刺激されすぎちゃったかな。」
そして熱いキスをしながら、乳房の大きさを測るかのように手のひらで胸をくるんでくる。
「あぁ、いやらしい身体だね。僕に抱かれ過ぎて
身体の形まで変わってきちゃってさ。可愛いなぁ」